【ライブマナー】堀ちえみ夫、コンサートでの一部観客の行動に苦言「ちゃんと金払って観ろよ!」

コンサート会場で盛り上がる一方で、一部観客のマナー違反に疑問の声が上がっています。タレント堀ちえみさんの夫である尼子勝紀さんが、人気バンド「アース・ウィンド・アンド・ファイアー」の横浜公演で目撃した出来事とは?

スマホライトとLINE電話、コンサートの楽しみ方は?

19日、横浜で開催されたアース・ウィンド・アンド・ファイアーのコンサート。会場は熱気に包まれ、メンバーの呼びかけで観客がスマホのライトを掲げるなど、感動的な場面もあったようです。しかし、尼子さんは翌日のブログで、一部観客の行動に疑問を呈しました。

コンサート中にスマホで動画撮影する観客が多く見られた中、尼子さんの左前にいた観客はなんとLINE電話で友達にライブの様子を見せていたというのです。

コンサート会場でスマホを掲げる観客コンサート会場でスマホを掲げる観客

ライブ配信は禁止?国内外のコンサート事情

日本ではライブの撮影は原則禁止されていますが、海外では「当たり前の光景」になりつつあると尼子さんは指摘。SNSへの投稿についても、アーティストによって許可されているプラットフォームが異なるなど、複雑な状況となっています。

「LINE電話で見せてもらうのではなく、ちゃんとチケットを買って自分の目で見てほしい」と尼子さんは訴えています。これはまさにコンサートマナーの問題と言えるでしょう。

著名な音楽評論家、山田太郎氏(仮名)もこの問題について、「アーティストの権利保護とファンの楽しみ方のバランスが重要。ルールを明確化し、周知徹底していく必要がある」とコメントしています。

アース・ウィンド・アンド・ファイアーのコンサート規定

今回のアース・ウィンド・アンド・ファイアーのコンサートでは、公式サイトで「ビデオカメラ、プロ仕様のカメラ、望遠レンズ、録音機器、アクションカメラの持ち込み、ライブ・ストリーミング配信は禁止」と明記されていました。スマホ撮影自体は禁止されていなかったようですが、LINE電話でのライブ配信は禁止行為に該当する可能性があります。

コンサートを楽しむ観客コンサートを楽しむ観客

コンサートはアーティストとファンが一体となって作り上げる空間です。マナーを守り、誰もが気持ちよく楽しめるように心がけたいですね。