和田アキ子さん(75)が、最近の深刻な体調不良について赤裸々に語りました。腰痛、股関節痛に加え、リウマチの再発など、様々な症状に悩まされているそうです。今回は、和田さんが自身のラジオ番組で告白した闘病生活の一部始終と、プロ根性で乗り越えた仕事現場でのエピソードをご紹介します。
辛い日々…夜中に何度も涙するほどの痛み
和田さんは、自身のラジオ番組「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」で、この1週間から10日ほど絶不調だったことを明かしました。腰痛や股関節痛に加え、両目の手術も2回受けたとのこと。歩くこともままならず、ベッドでテレビやラジオを聴く日々が続いたそうです。
夜中には、痛みで何度も涙を流したと告白。「足がつったり、寝返りを打った時に腰に激痛が走ったり…あまりに辛くて、旦那を起こして『救急車を呼ぶ?』と相談したこともありました」と、当時の状況を振り返りました。痛み止めなどで何とかしのいだと語っています。
和田アキ子さん
リウマチ再発…アーティスト写真撮影を直前で断念しかけるも…
さらに、和田さんを苦しめたのは、近年落ち着いていたリウマチの再発でした。足と手に症状が出たそうで、「シャンプーも顔も洗えないほど指が腫れてしまった」と語っています。
特に、アーティスト写真やアルバムジャケットの撮影を控えた日にリウマチが悪化し、和田さんは仕事を休むことを決意しました。「指が1.5倍くらいに腫れ上がり、洋服の袖を通すのも一苦労。バッグも持てなかった」と、当時の辛さを吐露しています。
和田アキ子さん 病室
プロ魂で現場へ…痛み止めと栄養ドリンクで乗り切る
しかし、マネージャーに状況を説明し、写真を送った後、和田さんは考えを変えました。「顔には出ていないし、行くだけ行かなきゃ」と、強い責任感から仕事現場へ向かうことを決意。ロキソニン、アリナミン、ユンケル、座薬など、あらゆる手段を講じて痛みを抑え、スタジオに向かったそうです。
スタジオに入ると元気を取り戻し、無事に撮影を終えることができたと安堵の表情で語っていました。医療関係者の中には、「リウマチの痛みは想像以上に辛いもの。日常生活にも支障をきたすほどです」と語る専門家もいます。和田さんのように、痛みを抱えながらもプロとしての仕事を全うする姿は、多くの人々に勇気を与えていることでしょう。
終わりに
様々な困難に立ち向かいながらも、プロ根性で仕事をこなす和田アキ子さん。今回の告白は、多くの人々の心に響くものだったのではないでしょうか。和田さんの今後の活躍に期待しつつ、一日も早い回復を願っています。