芳根京子が主演を務める木曜劇場「波うららかに、めおと日和」(毎週木曜夜10:00-10:54、フジテレビ系)。4月24日に放送された第1話のTVerでの再生数が200万回を突破した(計測期間:4月14日~5月3日)。
【写真】芳根京子主演ドラマ「波うららかに、めおと日和」人物相関図
■交際ゼロ日婚からスタートするハートフル・昭和新婚ラブコメ!
本作は、昭和11(1936)年を舞台に交際ゼロ日婚からスタートする、歯がゆくも愛らしい“新婚夫婦の甘酸っぱい時間”を描いたハートフル・昭和新婚ラブコメ。
主人公の江端なつ美(芳根)は、桜咲く春の季節、突然舞い込んだ縁談から帝国海軍に勤める江端瀧昌(本田響矢)と婚約することに。しかし結婚式当日、瀧昌が仕事のため来られなくなり、結婚生活は夫不在という波乱の幕開けに。携帯もない時代、戦前日本で暮らす恋愛に不慣れな男女2人の結婚から始まる恋。初々しくもじれったい夫婦生活の中で何げない日常から幸せやいとおしさを感じ、少しずつ距離を縮めていく模様を描く。
■「波うららかに、めおと日和」第1話あらすじ
昭和11年の春、関谷なつ美は父・篤三(高橋努)から結婚話を言い渡される。しかも挙式は1週間後…。突然のことにうろたえるなつ美。そして挙式当日、帝国海軍の中尉である新郎の江端瀧昌は急な訓練のため式には出席できず、花嫁姿のなつ美の隣には瀧昌の“写真”が置かれていた。
なつ美の母・さつき(紺野まひる)を始め、関谷家の面々はあきれるばかり。なつ美は仲人である瀧昌の上官の家に居候させてもらい、上官の妻・柴原郁子(和久井映見)と共に瀧昌の帰りを待っていた。
2週間後、瀧昌が帰宅し、いよいよ対面の時。これまで男性と話す機会が少なかったなつ美は、何を話せばいいのか分からない。あいさつが済むと、部屋には気まずい沈黙が流れる。その時、瀧昌は突然立ち上がり、柴原家の離れに入り、部屋の中を見て回る。
戻ってきた瀧昌の手にはお釜や調理道具が。さらに、玄関にはたくさんの食器が積まれていた。瀧昌が母屋から借りてきたのだ。炊事場の準備を瀧昌にさせてしまい、動揺するなつ美。慌てて食器を持とうとするが、ぐらついた食器が落ちそうになる。一瞬、食器を押さえる瀧昌となつ美の手が触れ合う。ウブで不器用な新米夫婦の初々しすぎる新婚生活が始まる。