女優の多部未華子(36)が主演するTBS系ドラマ「対岸の家事~これが、私の生きる道!~」第6話が6日放送された。第7話が、あす13日に放送される。
◆ドラマ「対岸の家事~これが、私の生きる道!~」人物相関図【写真】
以下、ネタバレ含みます。
今回のテーマは「ロールモデル」。詩穂(多部)は、中谷(ディーン・フジオカ)の誘いで、厚労省へ出向き、職場復帰をすすめられ戸惑う。一方、友人・礼子(江口のりこ)は、会社でロールモデルを探すよう言われ、女性管理職になった先輩(片岡礼子)を推薦。しかし、周囲から結婚も子育てもしていない先輩は「ワークはあるけど、ライフはない」と却下され、納得できなかった。
ドラマ内では、人生をビュッフェに例える表現が登場。片岡演じる礼子の先輩や、主人公の詩穂らがビュッフェを楽しみながら、お皿にどれを載せるか吟味する点が共通するなどと話した。詩穂は、「自分の皿に勝手に載せられたらイヤ」「ロールモデルもそれと同じ」「勝手に役割を押しつけられるのはなんか違う」と持論を述べた。
ネット上では、詩穂のセリフやビュッフェというたとえに対して「これもう後世に残したい名言やろ」「人生はビュッフェという例えは覚えておきたい」「会社でやってたロールモデルの企画、ほんと嫌いだったな」「例えが凄くわかりやすかった…限りある中で、どれを選ぶかは、本人」などの共感の声が相次いだ。
中日スポーツ