香港で地方議会選の投票開始 投票所には行列

[ad_1]



24日午前、香港・九竜半島南部の尖沙咀(チムサチョイ)の投票所には行列ができた(三塚聖平撮影)

24日午前、香港・九竜半島南部の尖沙咀(チムサチョイ)の投票所には行列ができた(三塚聖平撮影)

 【香港=三塚聖平】政府への抗議活動が続く香港で24日午前7時半(日本時間同8時半)、4年に1度の区議会(地方議会)選の投票が始まった。九竜半島の投票所では行列ができた。投票は同日午後10時半(同11時半)まで行われる予定。

 「逃亡犯条例」改正問題に端を発した大規模な反政府デモが本格化した6月以降、香港全域での選挙は初めて。民主派が優勢とみられている。投票所の襲撃情報も流れているため警戒態勢が敷かれており、投票終了まで緊張が続きそうだ。

 九竜半島南部の繁華街・尖沙咀(チムサチョイ)の投票所を訪れた測量士のカルビンさん(32)は「これまで何度も投票に来ているが、こんなに行列ができているのを見るのは初めてで驚いている。香港人は革命を求めていると感じている」と述べた。

 区議会には地域の法律や予算を決める権限はなく、地域の問題について政府に提言する役割しかない。だが、452議席を1人1票の直接選挙(小選挙区制)で選ぶ区議会選は、香港で最も民意が反映されやすい選挙とされる。

[ad_2]

Source link