教皇、大震災被災者に祈り 原発事故避難者ら証言 「助ける義務を自覚」

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「東日本大震災被災者との集い」で講話するローマ教皇フランシスコ=25日午前、東京・半蔵門(桐山弘太撮影)

「東日本大震災被災者との集い」で講話するローマ教皇フランシスコ=25日午前、東京・半蔵門(桐山弘太撮影)

 来日中のローマ教皇(法王)フランシスコは25日、東京都内で東日本大震災被災者との集いを開いた。教皇は地震、津波、東京電力福島第1原発事故を併せ「三大大規模災害」と呼んでおり、被災者との面会を強く希望。日本到着後には、「長期にわたる被災者の苦しみを見ると、こうした人々を助ける義務を自覚させられる」と述べた。

 集いでは、原発事故で福島県いわき市から東京に自主避難した高校2年の鴨下全生さん(17)、津波で園児を亡くした岩手県宮古市の幼稚園園長、加藤敏子さん(60)、被災者の心のケアを続ける福島県南相馬市の住職、田中徳雲さん(45)の計3人が自らの体験を証言。

 関係者によると、教皇は当初、被災地訪問を望んだが、日程の関係で実現しなかったという。

 教皇の来日は故ヨハネ・パウロ2世以来、38年ぶり史上2度目。今回の訪日のテーマは「全ての命を守るため」としている。(共同)

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