香港行政長官の対応に注目 区議選で民主派圧勝受け

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 記者会見する香港政府トップの林鄭月娥行政長官(左上)=11月26日、香港(共同)
 記者会見する香港政府トップの林鄭月娥行政長官(左上)=11月26日、香港(共同)

 香港区議会(地方議会)選挙で、抗議デモに強硬姿勢を取る政府を批判してきた民主派が圧勝し、香港政府の対応が焦点となる中、林鄭月娥行政長官の定例記者会見が26日行われ、抗議活動の参加者が掲げる「五大要求」について「一部は既に応じた」と述べ、普通選挙の導入などは拒否する方針を示した。香港区議会(地方議会)選挙の結果に絡み「暴力で問題は解決できない」と述べて、長期化する抗議活動をけん制した。

 林鄭氏は25日の声明で「選挙結果は社会の現状や問題を巡る市民の不満を反映しているとの指摘がある」とし、市民の声に耳を傾け、反省すると表明していた。

 林鄭氏を支持してきた中国政府は25日、「暴力と混乱を制する」ことを最優先し、引き続き抗議活動を厳しく取り締まるべきだとの立場を強調。習近平指導部は譲歩を見せていない。(共同)

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