この週末は、関東圏を中心とした各地で大規模なキャパシティでのライブ/コンサート公演が目白押し。ベテランアーティストによる大規模公演、アーティスト主催フェス、野外ライブなど、どのライブに参加するか悩ましいほど。本稿では今週末開催の大規模ライブ/コンサートについて紹介する。
【ライブ画像あり】全国ツアー開催中の星野源、大阪・ヤンマースタジアム長居のステージに立つOfficial髭男dism
星野源は現在全国ツアー『Gen Hoshino presents MAD HOPE』を行っており、この週末5月31日、6月1日に埼玉・さいたまスーパーアリーナ公演が開催に。星野の全国ツアーとしては『星野源 DOME TOUR 2019「POP VIRUS」』以来6年ぶり、さいたまスーパーアリーナでのワンマンライブは『星野源 Live Tour 2017「Continues」』追加公演以来約7年半ぶりとなる。5月14日にリリースされた6thアルバム『Gen』はその内省的なテーマと豊かな音楽性が大きな話題を呼んでいる。今週末のさいたまスーパーアリーナではそんな最新モードな星野のステージを堪能できそうだ。
Official髭男dismは5月31日、6月1日に『OFFICIAL HIGE DANDISM LIVE at STADIUM』を神奈川・日産スタジアムで開催。同ライブは5月17日、18日の大阪・ヤンマースタジアム長居公演と併せた計4公演で約25万人を動員するスタジアム公演だ。Official髭男dismとしては史上最大規模の会場となるが、チケットはすべてソールドアウトしている。
今夏はすでに発表されているだけでも『SUMMER SONIC 2025』『SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2025 30th ANNIVERSARY』『WANIMA presents 1CHANCE FESTIVAL 2025』『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2025』と各地の夏フェスに精力的に出演するOfficial髭男dism。この夏は野外のヒゲダンを楽しみ尽くせそうだ。
今週末の東京・東京ドームでは、『GLAY 30th Anniversary GLAY EXPO 2024-2025 GRAND FINALE』が開催。GLAYは昨年6月から今年5月までを“30周年イヤー”とし、様々な企画を催してきた。昨年にはこれまで自身が開催してきたライブからファン投票で選ばれたツアーをリバイバルする『GLAY 30th Anniversary GLAY EXPO 2024-2025』や、バンド初となる夏フェスへの出演、ニューアルバム『Back To The Pops』のリリースとツアー、そして今年に入ってからはLUNA SEAとのジョイントライブ『The Millenium Eve 2025』を開催するなど、充実の1年を過ごしてきたGLAY。そんな30周年アニバーサリーのフィナーレを飾るドーム公演はこの1年、ひいてはGLAYの“30年の集大成”となるライブになるだろう。