佳子さまブラジル公式訪問へ出発：ピンクのスーツに注目、日系人との交流に期待

6月4日、秋篠宮家の次女・佳子さまはブラジル公式訪問のため、成田空港を出発された。同日午後5時ごろ、空港に見送りに来た宮内庁関係者ら一人一人と挨拶を交わし、搭乗口へと向かわれた。アメリカ・シカゴを経由し、5日夜にブラジル最大都市・サンパウロに到着される予定だ。今回の訪問は、ブラジルとの国交樹立130周年の節目であり、「日本ブラジル友好交流年」にあたることから、ブラジル政府から招待の申し出があったという。佳子さまにとって4度目となる海外公式ご訪問となる。

秋篠宮家の次女・佳子さまブラジル公式訪問出発のため成田空港で関係者と挨拶される様子。鮮やかなピンクのスーツ姿。

ブラジル公式訪問の背景と意義

皇族によるブラジル公式訪問は、直近では日本人ブラジル移住110周年にあたる2018年に、佳子さまの姉である眞子さんが訪問されて以来、7年ぶりとなる。ブラジルには現在も多くの日系人が暮らしており、今回の訪問は両国の友好関係を深める上で重要な意義を持つ。

密着！佳子さまのブラジル滞在日程

今回の佳子さまのブラジル滞在は、約2週間の日程で8都市をまわるタイトなスケジュールが組まれている。この中で、高齢の日系人が入居する施設なども訪問される予定だという。皇室担当記者は「現地ではいまも多くの日系人が暮らしており、今回は2週間ほどで8都市をまわるタイトなスケジュールの中で、佳子さまは高齢の日系人が入居する施設なども訪問される予定です」と語る。

視線集まる出発時のファッション

ネットでは早速、佳子さまの現地でのご活躍に期待する声が上がるなか、あわせて注目を集めたのがご出発の際に成田空港で見せられたお召し物だ。この日の佳子さまは、鮮やかな色味のピンク色のスーツをお召しになられていた。皇室担当記者は「鮮やかなピンクのノーカラージャケットは初夏の陽気にぴったりで、リボンの形状をした留め具も、佳子さまらしいガーリーな印象を感じます。首元のパールのネックレスも、一つ一つの真珠に間隔があいたステーションネックレスで、ほどよくカジュアルですね」と解説する。

また、このピンクのジャケットは、昨年5月にギリシャ公式訪問へ出発する際に羽田空港で着用されていたものと同じものとみられている。海外メディアに「東洋のダイアナ」と絶賛されるなど大成功を収めたギリシャ訪問時と同じ装いをされたことについて、記者は「ブラジルご訪問に向けた佳子さまの並々ならぬ意気込みがにじんでいるようにも感じますね」と指摘している。

国民からの期待と共感

佳子さまの出発の様子を報じたネットニュースのコメント欄には、多くの国民からの声が寄せられている。「このお召し物が凄くお似合いになっていてほんと素敵。お召し物を上手に着まわしていて好感持てますね」といったファッションへの賛辞や、「ピンクのスーツも海外訪問らしく鮮やかで素敵です。ブラジルの人達にもきっと佳子様の優しい人柄や美しさが伝わっていると思います」「華やかなお召し物でいいですね。過密日程かとは思いますがどうかお気をつけていただきたいですね」など、ブラジルでのご活躍への期待と、長距離移動と過密な日程への労いと安全を願う声が広がっている。

今回のブラジル公式訪問が、両国の友好関係をさらに深め、現地の多くの日系人にとって心温まる機会となることが期待されている。

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