金塊20本、3.3億円分を寄贈 奈良の70代男性「避難所整備に」


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 今年2月初め、男性から「能登地震の被災地の避難所をみて、高齢者や障害者の方のため、避難所の環境整備などに金塊を役立てて欲しい」との趣旨の手紙が市長あてに寄せられた。市の職員が男性に意向を確認。市は3月に正式に寄贈を受け、男性に感謝状を贈った。

 市は今後、金塊の売却に関わる議案を市議会に提出。議決が得られれば売却・換金し、トイレなど避難所の環境整備や防災施策に活用するという。

 松井市長は「市民を代表して心から感謝を申し上げます。有意義に使わせていただきます」と述べた。(塚本和人)

朝日新聞社



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