香港で米に感謝集会1万人 米国歌響く

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星条旗を手にエディンバラ広場に集まるデモ隊=28日、香港(ロイター)

星条旗を手にエディンバラ広場に集まるデモ隊=28日、香港(ロイター)

 【香港=藤本欣也】米国で香港人権民主法が成立したことについて、2014年の民主化運動「雨傘運動」の元リーダーで、同法の成立を米側に働きかけてきた黄之鋒(ジョシュア・ウォン)氏(23)が28日、記者会見し、米国に謝意を示した。「(抗議デモが本格化した)6月9日からこれまでの間にさまざまな犠牲を払った香港人にも感謝したい。彼らの犠牲が米国を動かした」と指摘し、「香港各界の意見を集めて制裁リストを米側に提示していきたい」と述べた。

 28日夜には、香港中心部で米国に感謝する集会が行われ、集まった約1万人が米国国歌を歌うなどした。子供連れで参加した女性(40)は「今後、香港警察が(デモ参加者への)暴力をひかえることを期待している」と語った。

 一方、香港政府は同日、同法の成立を非難する声明を発表。「香港の抗議者に誤った情報を発信し、香港情勢の緩和の助けにならない」として、遺憾の意を示した。

 一方、香港高等法院(高裁)は28日までに、デモ参加者のマスク着用などを禁じた「覆面禁止法」について、暫定的に12月10日まで有効とする決定を下した。

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