トランプ大統領、アフガンを予告なしに訪問 タリバンとの協議再開を表明

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感謝祭の祝日、アフガニスタンを電撃訪問したトランプ米大統領(ロイター)

感謝祭の祝日、アフガニスタンを電撃訪問したトランプ米大統領(ロイター)
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 【ワシントン=黒瀬悦成】トランプ米大統領は米国の感謝祭の祝日にあたる28日、アフガニスタンを予告なしに訪問した。トランプ氏によるアフガン訪問は就任後初めて。

 トランプ氏は首都カブール北方のバグラム米空軍基地に降り立ち、アフガンのガニ大統領と会談した。トランプ氏は会談の冒頭、イスラム原理主義勢力タリバンとの和平協議を再開したことを明らかにした。

 トランプ氏は「タリバンは停戦を求めている」と述べ、停戦実現に楽観的な見通しを明らかにした。

 複数のタリバン幹部がロイター通信に語ったところでは、米政府高官とタリバンの代表がカタールの首都ドーハで先週末から協議を重ねており、近く本格協議に入るという。

 トランプ氏は9月、タリバンとの和平協議は「死んだ」と語り、協議を打ち切る意向を表明した。

 しかしタリバンは19日、アフガン政府によるタリバン幹部3人の釈放と引き換えに、3年以上にわたり拘束していた米国人とオーストラリア人の大学教授2人を解放。これを受け、関係者の間で和平協議再開への期待が高まっていた。

 トランプ氏はまた、現在約1万3千人規模とされる駐留米軍を約8600人規模まで削減させたい意向を表明した。

 トランプ氏は会談に先立ち、基地内の食堂で感謝祭恒例の七面鳥料理を皿によそって将兵らに手渡した後、一緒に食事をとって歓談した。

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