TBS系日曜劇場「キャスター」が先日最終回を迎えた。同ドラマのメインキャストである女優の永野芽郁(25)については、放送期間中に複数の熱愛・不倫疑惑が週刊誌等で報じられ、大きな波紋を呼んだ。当初、共演者である「なにわ男子」道枝駿佑(22)との関係が進展する可能性が局内で噂されていたという報道もあったが、実際には別の人物との親密な関係が報じられることとなった。
ドラマ「キャスター」とその出演者たち
報道番組を舞台にした「キャスター」では、阿部寛が主演のメインキャスターを務め、永野芽郁は総合演出、道枝駿佑はAD役を演じた。最終回はゲスト出演なども話題となり、放送を終えた。
相次いだ「週刊文春」の報道
永野芽郁に関する報道は、第2話放送後の4月下旬に「週刊文春電子版」で始まった。俳優の田中圭(40)との不倫疑惑、そして韓国人俳優のキム・ムジュン(27)との親密交際が報じられたのだ。これに対し、三者それぞれの所属事務所はいずれも報道内容を否定した。しかし、その後も第4話放送後に再び文春電子版にて、田中圭との親密なLINEのやり取りに関する疑惑が報じられるなど、関連報道が続いた。
当初注目された道枝駿佑との関係性
こうした中で、TBS局内ではドラマ開始当初、永野芽郁と道枝駿佑の仲が進展するのではないかと噂されていたと複数の関係者が証言している。あるTBS関係者は「永野さんはコミュニケーション能力が高く、共演者とすぐに打ち解けるタイプ。道枝さんとは年齢も近く、美男美女で絵になる組み合わせでした」と語る。
ドラマ「キャスター」で共演した永野芽郁(左)となにわ男子の道枝駿佑
さらに、永野が大型二輪免許を持つほどのバイク好きであること、道枝も父親の影響でバイクに関心があるという共通点も指摘された。永野は道枝のアイドル活動も応援しており、撮影後に共演者・スタッフと道枝の音楽番組出演を見る“鑑賞会”が開かれた際には、永野が最も熱心だったというエピソードもある。
なぜムジュン氏と親密に?
しかしながら、道枝は演技に集中し、永野との間に恋愛関係に発展するような親密さは生まれなかったとされる。「永野さんが好きな食べ物について話すなど、日常会話レベルのやり取りだけでした」と同関係者は明かしている。その一方で、永野が親密になったのはキム・ムジュン氏だった。ムジュン氏はクランクイン当時、日本での活動歴が浅く友人が少なかったため、永野の持ち前のコミュニケーション能力で優しく接し、関係を深めたという。このムジュン氏との親密交際報道は、TBS局内でも驚きを持って受け止められたようだ。
報道が永野芽郁のキャリアに与える影響
一連の週刊誌報道の影響は、永野芽郁の活動にも及んでいる。一部では、出演していたCMの動画がウェブサイトから取り下げられるなどの影響が出たと報じられている。「キャスター」は無事に最終回を迎え、現在公開中の主演映画も間もなく公開期間が終了する見込みだが、これによりしばらくの間、表舞台での露出が少なくなることが予想される。特に、スポンサーの意向が影響しやすいテレビドラマへの出演は当面難しいとの見方もあり、今後は配信ドラマや舞台などへの出演が有力視されている。彼女の今後の活動がどのように展開していくのか、注目が集まっている。
ドラマ「キャスター」の放送期間中に持ち上がった一連の報道は、永野芽郁のキャリアに少なからず影響を与えている。道枝駿佑との噂から始まり、田中圭氏、キム・ムジュン氏との関係性が報じられる中で、彼女の今後の活動の場がどのように変化していくのかが、現在最も関心を集める点と言えるだろう。
参考資料
- 東スポWEB / Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/fbfd4a4793074adc407be1a049f17b383682373d