イラン首都上空の制空権を掌握、勝利に向かっている＝イスラエル首相

イスラエルのネタニヤフ首相は１６日、同国空軍基地で兵士らに対し、イランの核およびミサイル施設からの「脅威」の排除に向かっていると述べた。写真は２０１２年９月、国連総会でイランの核開発計画について演説する同首相。（２０２５年　ロイター/Lucas Jackson）

［テルアビブ／ドバイ／ワシントン　１６日　ロイター］ – イスラエルのネタニヤフ首相は１６日、同国空軍基地で兵士らに対し、イランの核およびミサイル施設からの「脅威」の排除に向かっていると述べた。イスラエル空軍がイランの首都テヘラン上空の制空権を握っているとし、「テヘラン市民に『避難せよ』と呼びかけ、行動を起こす」とした。

「われわれは勝利への道を歩んでいる」とも述べた。

１３日に始まったイスラエルとイランの攻撃の応酬は一段と激化し、民間人の犠牲も増えている。イスラエルは軍事作戦の標的は核および弾道ミサイル計画だとしている。