ファッション愛で知られる『NEWS』の増田貴久が、世界的デザイナー、ジャン=ポール・ゴルチエ手掛けるミュージカルの公式アンバサダーに就任した。6月15日に公開された新ビジュアルが「想像以上に誰かわからんかった」「マンガのキャラみたい」などとネットで話題となり、その衝撃的な姿に驚きの声が上がっている。
「ファッションフリークショー」とは、増田起用の背景
このミュージカルは、ジャン=ポール・ゴルチエの半生を描き、「ファッションは自由」「すべての人は美しく、変人(フリーク)」という彼の信念を体現する作品。2018年パリ初演、2023年日本初演を経て、2024年9月から再演される。増田貴久が公式アンバサダーに起用された背景には、彼のファッションへの深い造詣がある。彼はファッション誌『mina』で約10年間「MASU Styling」という私服連載を持ち、その内容をまとめた書籍も発売するなど、スタイリストを介さない独自のスタイルを確立してきた。これは「まずは自分の心が動くアイテムを」「洋服の可能性を広げて」という彼の言葉にも表れており、ゴルチエの哲学と深く共鳴する感性だ。
斬新な新ビジュアルへの反響
公開された新ビジュアルでは、増田貴久は深紅の帽子、白タートルネック、アシンメトリーな黒トップス、ロングブーツという前衛的な衣装を身に纏い、ファッションショーならではの独特な世界観を見事に表現。この姿に対し、ファンからは「別人級」「思ってたのと違う」といった驚きや、「マンガのキャラみたい」というユニークな反応が寄せられている。彼ならではの芸術的な着こなしが、作品への期待を高めている。
ジャン=ポール・ゴルチエのミュージカル「ファッションフリークショー」公式アンバサダーに就任したNEWS増田貴久の新ビジュアル。深紅の帽子、白タートル、黒アシンメトリートップス、ロングブーツという斬新な衣装姿。
その他のアンバサダー
増田のほか、モデルの森星、俳優の萬田久子が公式アンバサダーを務めている。
ジャン=ポール・ゴルチエが提唱する「ファッションの自由」の世界を、増田貴久がその独特なセンスと経験をもって表現するアンバサダーとして牽引する。彼の新たな挑戦は、多くの注目を集めることだろう。