【ベルリン共同】旧日本軍の従軍慰安婦問題を象徴する少女像がドイツ西部ボンにある民間の女性博物館の敷地に設置されることが18日、分かった。博物館が共同通信の取材に明らかにした。28日に除幕式を予定している。韓国側と無期限の契約を交わし、敷地内で恒久的に展示する方針だという。
設置される少女像は西部ケルンにあるナチスをテーマにした博物館で、期限付きで展示されていた。期間終了に伴い、女性運動などの展示で知られる女性博物館に移設することになった。少女像は到着済みで、敷地内のどこに配置するかを検討している。