ガソリン減税法案、立憲委員長が職権で採決し衆院通過 廃案の見通し


【写真】「数の力」見せつけた野党の委員長解任劇 反発の自民が発する警告

 法案は、自民の委員長が野党の賛成多数で解任され、立憲の委員長のもとで19日に審議入りしたばかり。22日に会期末を迎えることから、与党は審議時間がないとして反対したが、阿久津氏は職権で採決することを決めた。

 法案は立憲や日本維新の会、国民民主など野党7党が今月11日に提出。1リットルあたり25・1円上乗せされているガソリンの旧暫定税率を7月1日から廃止する。与党側は、減収分の代替財源が示されていないことや、来月から適用するには期間が短すぎるため混乱を来すとして批判している。(高橋杏璃、真海喬生)

朝日新聞社



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