ロシア、大百科事典を電子化へ 情報源強化、ウィキに対抗

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 ロシア政府はインターネット上に「ロシア大百科事典」のポータルサイトを開設すると発表した。2022年春の運用開始を目指す。開設に関する命令が29日、ロシア政府のサイトに公表された。

 プーチン大統領は先に、大百科を電子化し、ネット上の百科事典「ウィキペディア」よりも信頼性の高い情報源とする考えを表明していた。ロシアでの米欧発情報の影響力をそぎたい思惑もありそうだ。

 政府の命令によると、ロシア大百科のポータルは政府機関が運営。大百科の記事のほか、研究者の論文や、専門家の間で意見が対立する議論など多様な情報が掲載される。

 ウィキペディアは利用者が最新情報を更新するのが強みとされる一方、ロシア大百科のポータルはどのように情報を更新するのかなど、編集方針の詳細は不明だ。

 書籍のロシア大百科事典はロシア科学アカデミーの監修で2004年から発行が始まり、18年1月に第35巻が発売された。(共同)

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