トランプ大統領、イラン核施設3カ所を攻撃 「成功した」と投稿


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 攻撃を受けたのはフォルドゥ、ナタンズ、イスファハンの3カ所。ホワイトハウスで国民向けに演説したトランプ氏は「軍事的に大成功したと報告できる。イランの主要な核濃縮施設は完全に破壊された」と強調した。イランの今後の対応によっては、さらなる攻撃を行う用意があるとも語った。

 SNSへの投稿によると、すでにすべての米軍機はイランの空域外に出ており「安全に帰還途中にある」という。主要なウラン濃縮施設として知られるフォルドゥについては「搭載できる限りの爆弾を投下した」としている。「偉大な米国の軍人たちに祝辞を贈る。世界中でこの任務を遂行できる軍隊は他にない。今こそ平和のときだ!」と主張した。

 米紙ニューヨーク・タイムズによると、フォルドゥでは、B2ステルス爆撃機6機から米国製の大型特殊爆弾「バンカーバスター」12発が投下された。ナタンズとイスファハンの核施設には、米海軍の潜水艦から巡航ミサイル「トマホーク」30発が発射された。初期評価ではフォルドゥの施設は使用不能になったという。

朝日新聞社



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