独社民党首、連立懐疑派に メルケル政権、行方不透明

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社会民主党(SPD)の次期党首に選ばれたワルターボルヤンス氏(左)とエスケン氏=11月30日、ベルリン(DPA・AP)

社会民主党(SPD)の次期党首に選ばれたワルターボルヤンス氏(左)とエスケン氏=11月30日、ベルリン(DPA・AP)

 ドイツのメルケル連立政権の一角を占める中道左派、社会民主党(SPD)は11月30日、西部ノルトライン・ウェストファーレン州の財務相を務めたワルターボルヤンス氏(67)と連邦議会(下院)議員エスケン氏(58)の男女2人のペアが次期党首を選ぶ党員の決選投票で勝利したと発表した。両氏は連立に懐疑的な立場で、12月6日の党大会で党首に選出される予定。

 SPDは、メルケル首相の保守、キリスト教民主同盟(CDU)との連立政権下で存在感が薄れ、支持率が急落。党員の不満は根強く、今回の両氏の勝利につながった。今後の展開次第ではSPDが連立を離脱する可能性もあり、政権の行方に不透明感が増している。

 今回の党首選では男女のペアを条件に、2人での立候補も受け付けた。

 SPDは5月の欧州連合(EU)欧州議会選で大敗し、連立維持派のナーレス党首が引責辞任、新執行部の選出が急務になっていた。(共同)

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