米俳優ブラッド・ピット氏(61)が長男マドックスさん、次男パックスさんとの親子関係を断ったと報じられたことに対し、元妻アンジェリーナ・ジョリー氏(50)が友人らに「ただただ胸が張り裂けそう」と漏らしていると、米芸能ニュースサイト「レイダー・オンライン」が27日伝えた。
米俳優ブラッド・ピット氏の単独写真、息子たちとの疎遠報道について
アンジェリーナ・ジョリー氏の心情と同氏が語る「子供にとって最善」
ジョリー氏はまた、養子であるマドックスさんとパックスさんを含め、6人の子供たち(養女ザハラさんと実子3人を含む)にとって正しいと信じることを「常にしてきた」と主張している。2016年に結婚が破局して以来、ジョリー氏が親権を譲らず、ピット氏は子供たちに会えていない状況が続いている。
ブラッド・ピット氏の「永久的な疎遠」の受け入れ
同サイトによると、ピット氏は特にマドックスさん(23歳)とパックスさん(21歳)について、「永久的な疎遠」を甘んじて受け入れているという。息子たちは両親が別居した2016年以来、ピット氏とは一切連絡を取っていないとされている。関係者は同サイトに対し、「ブラッド氏はひどく落ち込んでいるが、上の息子たちとの関係は修復不可能だと気づいている。息子たちが自分に敵対していると感じているからだ」と語った。
12年前に子供たちと来日したブラッド・ピット氏とアンジェリーナ・ジョリー氏。現在の親子関係の疎遠とは対照的。
パックスさんの痛烈なSNS投稿とジェット機内の出来事
特にパックスさんは、2020年の父の日に自身のSNSでピット氏を「世界クラスの嫌な奴」と称し、兄弟たちを「恐怖で震え上がらせている」と非難するメッセージを投稿し、大きな話題となった。この発言に対し、ブラッド氏は「心臓に突き刺さるナイフのようだ」と苦しい胸中を周囲に明かしていたという。
また、長男マドックスさんとの不仲が決定的となったのは、2016年、フランスから米国へ向かうプライベートジェット機内での出来事だったとされる。酒に酔っていたというピット氏はジョリー氏と口論になり、止めようとした当時15歳だったマドックスさんに暴力を振るったと報じられている。その翌日、ジョリー氏は離婚を申請した。この事件が、特に長男との関係断絶に繋がった一因と見られている。
まとめ
今回の米メディアの報道は、ブラッド・ピット氏とアンジェリーナ・ジョリー氏の家族を巡る長年の確執、特にピット氏と息子たちとの間の深刻な疎遠という現状が続いていることを改めて示唆している。
参照元
レイダー・オンライン via 東スポWEB
[Source link ](https://news.yahoo.co.jp/articles/08f2dba477f5048509bf417cfb4c5555e89592df)