人気YouTubeチャンネル「よにのちゃんねる」が、開設以来初の登録者数減少を報告し、視聴者の間で大きな波紋を呼んでいます。特に、timeleszの菊池風磨さんが見せた「余裕」ある態度に対し、SNS上では批判の声が相次ぎ、チャンネルの今後の運営に注目が集まっています。
「よにのちゃんねる」は、2021年に嵐の二宮和也さん、元KAT-TUNの中丸雄一さん、Hey! Say! JUMPの山田涼介さん、そしてtimeleszの菊池風磨さんという豪華メンバーで「ジャにのちゃんねる」としてスタートしました。しかし、旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)の性加害問題を受け、現在の名称に改名。現在も活動休止中の中丸さんはチャンネルに出演していません。
先日公開された動画「【緊急!!】かなり深刻な、、日」の中で、二宮さんが「開設以来初……登録者数……減少」と告白。過去28日間で登録者が1167人減少し、合計492万5745人になったことが画面に示されました。この衝撃的な報告に対し、メンバーの反応も注目されました。
菊池風磨の「余裕」態度に視聴者から厳しい声
登録者減少の話題が持ち上がると、菊池風磨さんは自身のInstagramでもフォロワーが減少していることに触れ、「減るときなんすよ。季節の変わり目みたいな」と冗談を交えながら告白しました。山田涼介さんから詳細な人数を問われても言及を避け、「俺のせいか? ついに数字にまで影響を及ぼし始めたか」と足を組み、どこか余裕のある態度を見せました。この菊池さんの振る舞いに対し、山田さんも「なんでそんな態度とれるん?」と呆れた表情を浮かべる一幕がありました。
この動画が公開されて以降、視聴者の間では「笑えない」という受け止め方が広がっています。特に菊池さんの態度を不快と感じる声が多く、「理由わかってんじゃん」といった厳しい意見が飛び交っています。ファン離れが指摘される中での発言は、逆効果となってしまったようです。
YouTubeチャンネル「よにのちゃんねる」の登録者減少について語るtimeleszの菊池風磨氏
SNSでの批判とチャンネル再編の兆し
実際、X(旧Twitter)上では、「途中からふうまの色んなのが無理になってびっくりするくらい見なくなった」「山田くんに対する態度、エンタメとしてなのかもしれないけど無理すぎるもん」「タイプロの話ばかりするようになった頃から3人のときはほとんど見てないけどそういう人わりと多いのね」といった具体的な批判や視聴離れのコメントが見受けられます。10月31日時点で、チャンネル登録者はさらに減少し491万人となっており、動画公開後も減少傾向が続いていることが確認されています。最近では、一部の動画で再生回数が100万回を下回るケースも出てきており、かつての勢いを失いつつある兆候が見られます。
芸能ジャーナリストからは、「中丸さんの落ち着いたトーンが全体を中和していたとの声も出ていますが、中丸さんの再登場は、まだまだ先が見えません」との指摘も上がっており、バランスを保つ存在の不在が影響している可能性も指摘されています。
今後の立て直しに向けた課題
「よにのちゃんねる」が再び勢いを取り戻すためには、早急な立て直しが求められる状況です。視聴者の声に真摯に向き合い、内容やメンバー間のコミュニケーションを見直すことが不可欠となるでしょう。ファンとの信頼関係を再構築し、魅力的なコンテンツを提供し続けることができるかどうかが、今後のチャンネルの行方を左右する重要な鍵となりそうです。




