スーパーモデルとして世界で活躍するヴィットリア・チェレッティ。ランウェイや広告でその美貌が注目される彼女は、俳優レオナルド・ディカプリオとの交際でも話題です。この度、ドルチェ&ガッバーナの新香水「ライトブルー」のキャンペーンモデルに起用されたヴィットリアが、最新インタビューで自身が行うセルフケアや美容法について明かしました。その具体的な内容をご紹介します。
スーパーモデル、ヴィットリア・チェレッティ。美しさを保つセルフケアを語る
ドルチェ&ガッバーナとの特別な絆
イタリア出身のヴィットリアにとって、ドルチェ&ガッバーナは非常に特別なブランドです。彼女は15歳でモデルのキャリアをスタートさせた頃、初めて起用してくれたブランドの一つがドルチェ&ガッバーナだったと語っています。特に、彼らが彼女をクチュールショーに初めて起用した主要ブランドであったことは、イタリア人としての誇りを感じさせてくれる出来事だったと明かしました。彼女は子供の頃にテレビで「ライトブルー」のCMを見ていたのを覚えており、世界中の空港でこの香水と再会するたびに、自身の歩んできた道のりを振り返るそうです。
愛用のバス&シャワーアイテム
多忙な日々を送るジェットセッターであるヴィットリアは、バスタイムやシャワータイムをリラックスできる大切な時間と考えています。お風呂に入れるのはエプソムソルトがお気に入り。毎日ではないものの、自宅に時間がある時には自分へのご褒美として使用するそうです。ボディウォッシュやハンドソープには、バイレード(BYREDO)を愛用しており、モハーヴェゴースト(Mojave Ghost)、ジプシーウォーター(Gypsy Water)、バル ダフリック(Bal d’Afrique)の香りを気分で使い分けています。最近では、サイクラー(Cykler)という新しいブランドのバニラバーブ(Vanila Verve)の香りに夢中で、ボディウォッシュやボディローション、ナチュラル・ロールオンフレグランスも購入したほどだと言います。
毎日のワークアウト習慣
美しさを保つためのワークアウトも、ヴィットリアの日常に欠かせません。ニューヨーク滞在中はピラティスのクラスに参加することが多く、ロサンゼルスやイタリアでは専属トレーナーとトレーニングを行っています。一人で行うよりも、誰かと一緒の方がモチベーションが維持でき、サボれない気持ちになるため、パーソナルトレーニングやクラス形式を選んでいるそうです。
最高のセルフケアは「昼寝」
ヴィットリアが読者に一つアドバイスするとしたら、セルフケアとは「とにかく休んで、自分のための時間を作ること」だと強調しています。たとえ30分程度の短い昼寝でも、それはセルフケアの大きな一部になりうると言います。彼女自身、普段から仕事のことで頭がいっぱいになりがちな慌ただしい生活を送っているため、意識的に休息をとることを心がけています。特に、夏はディナーが遅くビーチで一日過ごした後などに、冬は午後に予定がない日などに、30分間昼寝をすることを楽しみにしているそうです。自分自身に昼寝という形で「ご褒美」を与えることが、彼女にとっての究極のセルフケアなのです。
ヴィットリアが語るセルフケアの秘訣は、特定のアイテムや運動に加え、「休息」を最優先することでした。慌ただしい日常の中で、自分に時間を与えること、特に短い昼寝でも良いから休むことが、美しさを保つ上で非常に重要だと彼女は強調しています。彼女の言葉は、多くの現代人にとって示唆に富むものでしょう。
(Harper’s BAZAAR.comより)