国分太一、セクハラ・パワハラ疑惑で無期限休業…「雲隠れ」と家族報道、TOKIO解散余波

セクハラおよびパワハラ疑惑が報じられ、全ての芸能活動を無期限休業することを発表した国分太一氏。6月25日には彼がメンバーであったTOKIOの電撃解散が発表されたものの、国分氏本人は現在も「雲隠れ」を続けている状況だ。

疑惑の具体的内容と影響

6月20日に複数のコンプライアンス違反が発覚したとして、無期限の謹慎処分が発表された。この余波が広がっており、『ザ!鉄腕!DASH!!』や『世界くらべてみたら』といったレギュラー番組からの降板が相次いで発表されている。

具体的な違反内容の公表はされていないが、一部メディアは番組制作スタッフにわいせつな写真を要求・交換したことや、スタッフへのパワハラ的な言動を報じている。これまで彼が築き上げてきた温和で穏やかなパブリックイメージとは異なる「裏の顔」に、世間は騒然としている。

セクハラ・パワハラ疑惑で無期限休業を発表した国分太一氏の写真セクハラ・パワハラ疑惑で無期限休業を発表した国分太一氏の写真

会見なき「雲隠れ」とメンバーの対応

TOKIO解散の「元凶」とも見なされている国分氏に対し、厳しい視線が向けられている背景には、彼が一切会見を開いていないことへの不満がある。

今回の騒動に関して、国分氏が行ったのは「立場への自覚不足、考えの甘さや慢心、行動の至らなさが全ての原因」といった内容の謝罪コメントのみである。それ以降、彼は5億円とも報じられる自身の豪邸に引きこもっているとされる。

国分氏に代わり、関係各所への謝罪行脚に追われているのは、TOKIOの元メンバーである城島茂と松岡昌宏だ。松岡氏は福島県の担当者に直接謝罪の電話を入れたほか、報道陣の取材に応じて騒動の経緯を説明している。城島氏も福島県知事に謝罪の電話を入れたと報じられている。

松岡氏の言葉によれば、国分氏は現在憔悴し「奈落の底」にいるという。公の場に出られる状態ではなく、国分氏が行ったとされる行為が「プライバシー保護の観点」から詳細に明らかにされていないため、会見を開いても報道陣の質問に十分答えられないと判断していると指摘されている。しかし、このまま沈黙を保ち続ければ、国民からの批判が収まることはないだろう。

家族への影響と世間の反応

2015年に結婚を発表し、現在は2人の娘の父親でもある国分氏。7月1日には『WEB女性自身』によって、彼が「君が出ていって」などと述べ、妻と子供を自宅とは別の場所に隔離したと報じられた。妻側は十分な話し合いもなく、今回の騒動に対して戸惑っているとも伝えられている。

家族への影響を考慮しての隔離だったとされるが、X(旧Twitter)では、手厳しい意見が並んでいる。

《本当なら、国分は随分身勝手な人なんだね。夫婦で納得してるなら別に良いけど、端から観たら奥さん可哀想》
《こんな旦那様に尽くして幸せかは本人次第だけど出て行って?て可笑しいし…何で結婚した?てなってる》
《真面目であればいいわけじゃないよ。思いやれることが1番大事だよ。その歳でまだ気づいてないのか?》

報じられる行動が批判にさらされ、「空回り」感が否めない状況だ。

国分太一氏の無期限休業から始まった一連の騒動は、TOKIOの解散発表、本人の「雲隠れ」、そして家族への対応に関する報道へと波紋を広げている。公の場での説明責任を果たさず沈黙を続ける姿勢に加え、家族への対応を含め、世間からの厳しい視線は一層強まっている。今後の動向が注目される。

出典: Yahoo!ニュース / SmartFLASH