元NMB48メンバーとして活動し、2020年にお笑い芸人で医師のしゅんしゅんクリニックPさんと結婚した宮本里歩さんが、二人の出会いや結婚に至るまでの心境を語りました。特に、華やかな芸能生活から一転、家庭を築く相手として重視したものとは何だったのでしょうか。
元NMB48メンバーで、写真集撮影時の宮本里歩さん
吉本坂46での出会い
宮本さんと、しゅんしゅんクリニックPさんが出会ったのは、宮本さんが2018年から活動していた男女混成アイドルグループ「吉本坂46」の活動を通じてでした。二人は同じグループユニットに所属しており、当初チーム内で話し相手が少なかった宮本さんが唯一仲良くしていたのが、お笑い芸人のコットン・きょんさんでした。きょんさんがしゅんしゅんクリニックPさんとも親交があったことから、自然と3人で話したり、食事をしたりする機会が増えたといいます。きょんさんが二人のキューピッド役となった形です。
恋愛への発展「安心できる相手」
3人で会う中で、二人の距離が縮まるきっかけとなったのは、しゅんしゅんクリニックPさんが宮本さんを食事に誘うようになったことだそうです。当時痩せていた宮本さんに対し、「もっといっぱい食べな」と焼肉に連れて行ってくれるようになったのが始まりでした。ただし、この点については、夫は「自分が食事に誘った」と言い張る一方、宮本さんは逆だと感じていると語っています。
しゅんしゅんクリニックPさんは、きょんさんと同様に、宮本さんが緊張せずに話せる相手でした。宮本さんが当時大好きだったバラエティ番組『さんまのお笑い向上委員会』にしゅんしゅんクリニックPさんが出演していたこともあり、番組の話を聞かせてもらうことが多かったそうです。宮本さんにとって、彼は「ドキドキするような相手」というよりは、「安心して一緒にいられるタイプ」だったといいます。
結婚を決めた理由
ドキドキよりも安心感に惹かれた宮本さんは、おつき合いするにあたり「将来家族になりたい人かどうか」という点を重視しました。宮本さんは当時から、結婚を見据えないおつき合いには意味がないと考えていたからです。しゅんしゅんクリニックPさんと一緒に過ごす中で、「この人とだったら落ち着いた家庭を築けそうだな」と感じ、結婚を意識するようになったと明かしています。ちなみに、11歳年上である彼だから落ち着いているというわけではないとも付け加えています。
結論
宮本里歩さんは、お笑い芸人兼医師のしゅんしゅんクリニックPさんとの結婚について、華やかな恋愛のドキドキ感よりも、共にいて安心できる関係性を重視したことが、結婚に至る大きな理由であったと語っています。
参考文献: