俳優・金子賢、腰椎椎間板症慢性腰痛を公表 「加齢です、治りません」診断に心境語る

俳優の金子賢さん(48)が5日、自身のインスタグラムを更新し、かねてより悩まされていた腰の痛みについて、大学病院での診断結果を公表しました。長年フィットネスやトレーニングに取り組んできた金子さんが直面した、体の変化と向き合う心境が綴られています。

大学病院での診断と医師の言葉

金子さんは、あまりにも腰の痛みが続くため、大学病院で診察を受けたことを明かしました。診断名は「腰椎椎間板症慢性腰痛」。これは腰の骨の間にある椎間板に原因がある慢性的な腰痛を指します。

医師からは「治りません」と告げられたといい、金子さんが理由を尋ねると「加齢です」との説明があったそうです。この言葉に、金子さんは複雑な思いを抱きつつも、「加齢によるモノだから治らないと言う言葉に諦めがつき一生付き合って行くものだと気持ちを切り替えました」と心境を吐露しました。

俳優・金子賢さん(2015年撮影)、腰痛の診断結果をインスタグラムで公表俳優・金子賢さん(2015年撮影)、腰痛の診断結果をインスタグラムで公表

今後の体の変化と活動への影響

診断結果に加え、医師からは今後の体の変化についても説明があったといいます。金子さんの腰の骨と骨がくっ付き始めている状態であり、今後いくつか固まる見込みとのこと。これにより腰は動きにくくなるものの、痛みは無くなるという見通しが示されました。「10年後」には身長も縮む可能性があると告げられたことに触れ、現在の183cmから180cmまでは許容範囲だろうとコメントしています。

こうした状況を踏まえ、金子さんは今後の大会出場時や様々な公の場での姿勢について言及。「お見苦しい形になる事がある事をご了承下さい」と、ファンや関係者へ理解を求めました。

金子賢さんが公開した腰のレントゲン写真。腰椎椎間板症慢性腰痛の診断金子賢さんが公開した腰のレントゲン写真。腰椎椎間板症慢性腰痛の診断

読者からの共感と労りの声

金子さんの投稿には、多くの読者から様々な反応が寄せられています。「お大事にして下さいね!」「お体に気をつけて」など、体調を気遣う声が多数を占めました。

また、金子さんと同じように慢性腰痛に悩む人々からの共感の声も多く見られました。「自分は変形性腰椎症と診断され同じく完治なしと言われました…」「金子さんと同じようなレントゲンで慢性腰痛に悩まされはや10年です」といったコメントからは、慢性的な腰痛が多くの人にとって身近な悩みであることが伺えます。

まとめ

俳優の金子賢さんが、大学病院で「腰椎椎間板症慢性腰痛」と診断され、加齢によるもので完治は難しいという事実を受け入れたことを公表しました。今後は腰の骨が固まるなど体の変化が見込まれるため、公の場での姿勢について理解を求めています。この発表に対し、多くの読者から労りや共感の声が寄せられています。


参照元:
Yahoo!ニュース(元記事:ORICON NEWS)