茂木外相、世界遺産めぐる韓国側の「遺憾」に反論

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参院外交防衛委員会で日米貿易協定承認案が可決し一礼する茂木敏充外務相=3日午後、国会・参院第34委員会室(春名中撮影)

参院外交防衛委員会で日米貿易協定承認案が可決し一礼する茂木敏充外務相=3日午後、国会・参院第34委員会室(春名中撮影)

 茂木敏充外相は3日の記者会見で、韓国外務省が国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産に2015年に登録された長崎市の端島(通称・軍艦島)を含む「明治日本の産業革命遺産」に関する日本政府の保全状況報告に「遺憾」を表明していることをめぐり、日本側に問題はないとの認識を示した。

 韓国側の遺憾表明は、一部の遺産に朝鮮半島出身者が徴用されたことを説明する措置が十分に取られず、報告にも入っていないことに対してだが、茂木氏は昨年のユネスコ世界遺産委員会の決議に言及し「その中では旧朝鮮半島出身労働者問題(徴用工問題)についての報告を求められていない」と反論した。「(決議の内容を)真摯(しんし)に受けとめ、その実現に誠実に取り組んでいる」とも述べた。

 菅義偉官房長官も3日の記者会見で「わが国としては決議された勧告内容を真摯に受け止めており、その実現に向けて誠実に取り組んでいる」と説明した。

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