元タレントでYouTuberの木下優樹菜(37)が、自身の公式YouTubeチャンネル『ゆきなてきな。』を19日までに更新し、12歳になる長女との率直な対話が注目を集めています。特に、動画内で語られた「盗撮」に関する木下の発言が、ネット上で大きな波紋を呼んでいます。
木下優樹菜、娘とのYouTube動画で盗撮への「激しい反応」を明かす
今回のYouTube動画『【思春期とデート】長女の悩みが良い感じに大人になってきてる今日この頃』では、木下優樹菜が長女とともにドライブや食事を楽しむ様子が公開されました。二人の間では、父親のプロポーズ話など家族の微笑ましいエピソードが語られましたが、その中で木下が明かした「盗撮」に関するエピソードが、視聴者やネットユーザーの関心を集めることになります。
レストランでの食事中、長女が木下に対し、「ディズニー行ったとき、隠し撮りされてママ、めっちゃ怒ってたじゃん、人に(笑)。あれはさすがに怖いって。誰でも怖くなるよ」と過去の出来事を持ち出しました。これに対し木下は、「前でしょ~」と応じ、長女が「怖いって」と重ねてくるにもかかわらず、「やるでしょ、それぐらい。子供のことムダに撮られるの嫌でしょ、普通に。昔から注意喚起してるから」と自身の正当性を主張する姿勢を見せました。
木下優樹菜が自身のYouTubeチャンネルで、娘との会話中に盗撮問題について語る際の真剣な表情。
ネット上で広がる「辛辣な声」とその背景
この母娘のやり取りは、配信後、インターネットニュースのコメント欄などで多くの「辛辣な声」を集めることとなりました。ユーザーからは以下のような批判的な意見が上がっています。
- 「撮る方も撮る方ですが、撮られたくなかったら適当な顔出しとかやめたらどうですかね。」
- 「他人のアウトには厳しいね」
- 「撮る方も大概だが、撮られたくないなら、テレビ出んなよ」
- 「普通のファッションで行き、SNSで発信しなきゃ済む話しだと思う。」
スポーツ紙記者は、これらの批判の背景には、「娘ゴコロを理解していない木下さんにガッカリしている部分も大きいかもしれませんね」と指摘しています。動画内で、長女は母親の度重なる炎上を懸念し、「あれはさすがに怖いって」とやんわりと注意を促しています。これは、「少しやり過ぎではないか」という娘からの指摘とも受け取れるものですが、木下は自身の姿勢を全く崩すことなく、むしろ正当化する様子を見せました。
木下優樹菜は昨年11月にも、自身のInstagramのストーリーズで家族団らんの様子を盗撮されたと訴え、物議を醸した経緯があります。親として子供を守りたい気持ちは理解できるものの、公の場での立ち振る舞いや、娘の心情に対する配慮の欠如が、再び批判の対象となっていると言えるでしょう。まさに、「親の心、子知らず」ならぬ、「娘の心、母知らず」といった状況が浮き彫りになっています。
参考資料
- 光文社『女性自身』 (2025年7月21日)
- Yahoo!ニュース (2025年7月21日)
- 木下優樹菜公式YouTubeチャンネル『ゆきなてきな。』 (2025年7月19日更新)