FNNプライムオンライン
アメリカのトランプ大統領はイスラム組織ハマスが「停戦を望んでいなかった」と述べ、仲介交渉を続けてきたイスラエルとハマスの停戦が困難という見方を示しました。
アメリカ・トランプ大統領:
停戦仲介チームはガザから撤退した。非常に残念だ。ハマスは合意を望んでいなかった。死を望んでいると思う。
トランプ大統領は25日、ハマスにとって人質が減れば交渉の切り札がなくなることから「ハマスは取引には応じないだろう」との見方を示しました。
さらに、今後については「ハマスは排除されなければならない」「追われることになる」と警告しました。
イスラエルとハマスの停戦案を巡っては24日、アメリカのウィトコフ中東担当特使がハマスの回答に不満を表明し、カタールのドーハに派遣していた交渉団を引き揚げると発表していました。
一方、フランスのマクロン大統領がパレスチナを国家として承認すると表明したことについて、トランプ氏は「何の重みもない」と批判し、承認を拒否する姿勢を示しました。
フジテレビ,国際取材部