「結婚式を挙げられなかった後悔」DJ宇治田みのる、妻・松田千奈との結婚26周年を報告

日本のディスコ黎明期からカリスマ的な人気を誇るDJで、音楽プロデューサーとしても活躍する宇治田みのる氏(61)が30日、自身のインスタグラムを更新し、元グラビアアイドルの妻、松田千奈さんとの結婚26周年記念日を迎えたことを報告しました。投稿では、長年の結婚生活を振り返りつつ、ある「心残り」を率直に告白し、多くの注目を集めています。

報道記事を訂正、「入籍記念日」の真実

宇治田氏は、松田千奈さんとのツーショット写真や当時のスポーツ新聞記事の画像を添えながら、今回の報告を行いました。「7月30日は結婚記念日」と明記しつつも、掲載された新聞記事に「6月にも挙式」と書かれている点に言及。「式を挙げていないから今日は入籍記念日だ…」と訂正し、結婚式は執り行わなかったことを明らかにしました。この率直な告白は、彼が抱える深い後悔の一端を示しています。

30年近い時間と「一番の心残り」

宇治田氏は、松田千奈さんとの関係について、「今年で夫婦になって26年…付き合いだして約30年…結構な時間を共にしてきた」としみじみと振り返りました。その長い歳月の中で、妻に対して「申し訳ない」と思うことが多々あったと語り、中でも「本当に一番申し訳ないと思っていることは結婚式を挙げられなかったことだ」と、偽らざる気持ちを吐露しました。

式を挙げられなかった理由を「全て自分の不甲斐なさ」と表現し、もしタイムマシンがあるならば「今直ぐにでも過去に戻って結婚式を挙げてあげたい」と切実な思いを綴っています。豪華な式ではなく、身内だけでも構わないから、「ウェディングドレスを着てヴァージンロードを歩く千奈さんの姿を残してあげれなかったことが本当に申し訳なかったと思うし後悔している」と、妻への深い愛情と懺悔の念をにじませました。

26周年報告を行ったDJ宇治田みのる氏(2024年1月撮影)26周年報告を行ったDJ宇治田みのる氏(2024年1月撮影)

若き妻への配慮と未来への誓い

現代では結婚式を挙げない選択をするカップルも増えていることを認識しつつも、宇治田氏は自身のケースがそれとは異なると説明しました。当時、松田千奈さんはまだ21歳と若く、「結婚式を挙げたいとか挙げたくないとか自分の意思を前に出すと言う感じではなかった」と振り返ります。「年上のオレの考えに付き合わせてしまった…それこそが一番の後悔だ」と、若き日の妻の気持ちを尊重できなかったことへの反省の念を深く語りました。

しかし、「今更どーにもならない」と現状を受け入れた上で、今後の松田千奈さんとの生活について力強い誓いを立てています。「今後オレに出来ることは毎日が結婚式のように毎日がハッピーになるように日々過ごして行くこと」と綴り、「そんなことを心に誓った26回目の入籍記念日だ」と投稿を締めくくりました。この投稿に対して、フォロワーからは二人の関係を祝福し、温かいコメントが多数寄せられています。

Source: https://news.yahoo.co.jp/articles/5b4c07701a4519cd8210b23c6e9f680f6074b1da