29日に放送されたテレビ東京『開運!なんでも鑑定団』に、お笑いタレントの今田耕司(59)が出演。番組史上でも稀に見る衝撃的な鑑定結果が飛び出し、スタジオを驚かせました。
開運!なんでも鑑定団で高額鑑定に驚く今田耕司
蔵から現れた千利休作の茶杓
今回の依頼人が持参したのは、夫の実家に長年眠っていたという「千利休の茶杓」でした。義父からは「良いお宝がある」と伝えられてきた秘蔵品です。
スタジオに現れた茶杓は長さ17.5センチ、千利休の作風によく似ています。付属の筒と箱には表千家五代・随流斎、そして八代・◆(口へんに卒)琢斎の銘が記されており、その由緒正しさがうかがえました。依頼人はこの茶杓を本物と信じ、当初の評価額を100万円と提示していました。
鑑定士・中島誠之助氏が断言、2000万円の衝撃鑑定
鑑定を担当したのは、おなじみの鑑定士・中島誠之助氏。氏は茶杓を一目見て「千利休が削った自作で茶杓、間違いございません」と即座に断言しました。そして提示された鑑定結果は、依頼人の予想を大きく上回る2000万円という衝撃的なものでした。中島氏は「名茶杓であり、貴重な文化財です。大切になさってください」とその価値を強調しました。
今田耕司とスタジオに広がる驚き
この桁外れの鑑定額に、司会の今田耕司は「2000万円?!うわーこれは…エラいのが出た」と、まさに絶句。スタジオ全体にも大きなどよめきが起こり、この衝撃的な瞬間に立ち会った多くの視聴者も、その驚きを共有したことでしょう。
結び
今回の『開運!なんでも鑑定団』で千利休作と鑑定された茶杓は、2000万円という驚きの評価額を得ました。これは単なる骨董品ではなく、日本の貴重な文化財としてその計り知れない価値が改めて示された瞬間であり、視聴者に大きな感動を与えました。
出典
https://news.yahoo.co.jp/articles/2cb2496bd50863752eee21f22adf27b2f0187a41