堀江貴文氏、沖縄新テーマパーク「ジャングリア」への批判を一蹴「君たち対象顧客じゃない」

実業家の堀江貴文氏(52)が、2024年7月25日に沖縄県今帰仁村に開園した新テーマパーク「JUNGLIA OKINAWA(ジャングリア沖縄)」に対する批判について、自身の見解を公式X(旧ツイッター)とYouTubeチャンネルで表明しました。堀江氏は同施設を高く評価しており、批判的な意見に対しては一貫して反論しています。

ホリエモン、ジャングリア沖縄の挑戦を絶賛

堀江氏は、Xでジャングリア沖縄を楽しんでいる様子を公開しました。彼はこのプロジェクトを主導したマーケターの森岡毅氏を「俺と同い年で700億円集めて沖縄を変えようというチャレンジをしてる 森岡さんは素直にすごいと思うよ。応援したいという想いも強い」と手放しで絶賛。巨大な投資と、沖縄の観光業界に新たな風を吹き込む森岡氏の挑戦を高く評価する姿勢を示しました。

待ち時間への批判に「行列ほぼなし」と反論

ユーザーから「待ち時間が長すぎる」といった批判コメントが寄せられると、堀江氏は自身の体験に基づいて即座に反論しました。「平日の昼間だったからかもしれませんけど行列ほぼなし。やんばるの森の上飛べるのめちゃくちゃいいよ。なんで俺より一般人の意見信じるの?笑」と投稿し、自身が訪れた際には混雑しておらず、特に「やんばるの森」の上を滑空するアトラクションの素晴らしさを強調しました。これは、実際に体験した者としての説得力を訴える堀江氏らしい主張です。

実業家・堀江貴文氏が沖縄のテーマパーク「ジャングリア沖縄」に対する自身の見解を述べている様子。実業家・堀江貴文氏が沖縄のテーマパーク「ジャングリア沖縄」に対する自身の見解を述べている様子。

「行ったこともない人がディスリコメント」「対象顧客じゃない」

さらに、堀江氏は自身が手掛ける配信サービス「ZATSUDAN」の公式YouTubeチャンネルでもこの話題に触れました。「行ったこともない人が、結構ディスリコメントを書いていて」と、実際に施設を訪れていない人々からの否定的な意見が多いことに言及。そして、そのような批判者に対して「君たち対象顧客じゃないよ」と切り捨て、ターゲット層ではない人々の意見は重要視しないとの姿勢を明確に示しました。この発言は、プロジェクトが目指す顧客層と、それ以外の層との間の認識のずれを浮き彫りにするものです。

まとめ

堀江貴文氏の一連のコメントは、沖縄の新たな大型テーマパーク「ジャングリア沖縄」に対する期待と、それを取り巻く様々な意見を象徴しています。実際に体験した堀江氏がその魅力を強調する一方で、一部からの批判には「対象顧客ではない」と厳しく突き放す姿勢は、彼のビジネス哲学と一貫したものであり、今後のジャングリア沖縄の展開と、それに対する世論の動向に注目が集まります。

参考文献