【08月01日 KOREA WAVE】韓国の新作ドラマ『アイショッピング』(ENA)で初の長編主演を務めたタレント、DEXが、放送初回から演技力をめぐる議論に直面している。
『アイショッピング』は、養父母に捨てられ死の淵をさまよった子どもたちの壮絶な生存と復讐を描くアクションスリラー。
DEXが演じるのは、SH医療財団の代表キム・セヒ(ヨム・ジョンア)が闇の中で育て上げた“人間兵器”であり、違法養子売買組織の実質的運営者であるチョンヒョン役。ドラマでは、財団に害をなす存在を、容赦なく排除する冷酷な人物として描かれる。
DEXはUDT(水中破壊部隊)特任部隊出身。その経歴からアクションシーンには違和感がないとの評価もあるが、視聴者からは「台詞回しや歩き方がぎこちない」「カメラを意識しすぎている」「無表情が続いて感情が伝わらない」など、演技力の不足を指摘する声が相次いだ。
SNSなどでは「動きが硬い」「声が浮いている」「緊張しすぎているのでは」など厳しい評価が並んだ一方、「新米俳優としては悪くない」「演技がそんなにひどいとは思わない」「まだ1話だし、これから成長すればよい」など、温かい目で見守る声もあった。
(c)KOREA WAVE/AFPBB News
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