『劇場版「鬼滅の刃」無限城編』驚異の興収176億円突破!公開17日で歴代トップ10入り

アニメ映画『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』が、公開からわずか17日間で観客動員数1255万人、興行収入176億円を突破し、日本映画史に新たな金字塔を打ち立てました。この記録的なヒットは、歴代興行収入ランキングのトップ10に位置する快挙であり、国民的アニメ『鬼滅の刃』の揺るぎない人気を改めて証明しています。

劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来の第3弾ポスター。猗窩座と竈門炭治郎、煉獄杏寿郎の姿が見える。劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来の第3弾ポスター。猗窩座と竈門炭治郎、煉獄杏寿郎の姿が見える。

驚異的な興行成績と歴代記録への挑戦

本作は、公開初日からその勢いを爆発させ、わずか3日間で観客動員384万人、興行収入55.2億円を突破。オープニング成績、初日成績、そして単日成績の全てにおいて、日本映画の歴代最高記録を更新しました。特に注目すべきは、公開17日間で興行収入が176億円に達し、興行通信社調べによる「歴代興収ベスト100」において、2003年の大ヒット作『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』を上回る記録を樹立した点です。これは、単なるヒット作に留まらない、社会現象と呼べるほどの規模であることを示しています。

アニメ映画『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』の第2弾キービジュアルポスター。炎柱・煉獄杏寿郎と上弦の参・猗窩座が激しく対峙する様子。アニメ映画『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』の第2弾キービジュアルポスター。炎柱・煉獄杏寿郎と上弦の参・猗窩座が激しく対峙する様子。

「無限列車編」を超えるペースで快進撃

本作の躍進ぶりは、2020年に公開され、日本の歴代興行収入第1位となる404.3億円を記録した前作『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』と比較しても、そのペースを上回っています。『無限列車編』は、スタジオジブリ作品『千と千尋の神隠し』(2001年)の記録を塗り替え、日本映画史上最高の興行収入を達成しただけでなく、世界でも5億700万ドルの興行収入を記録し、2020年の年間興行収入世界第1位に輝きました。その前例があるだけに、今回の『無限城編 第一章』の記録的なスタートは、今後のさらなる興行収入への期待を高めるものです。『鬼滅の刃』が今なお、幅広い層から絶大な支持を得ていることが、この快進撃から如実にうかがえます。

物語はクライマックスへ:「無限城編」の幕開け

『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』は、2025年7月18日より公開中の、劇場版三部作「無限城編」の記念すべき第一章です。TVアニメ「柱稽古編」を経て、物語はいよいよクライマックスへと突入します。第一章では、「無限列車編」で炎柱・煉獄杏寿郎と死闘を繰り広げた上弦の参・猗窩座が再び登場。主人公・竈門炭治郎たちとの因縁が、ufotableによる圧倒的な美しさと迫力を持つ映像でスクリーンに届けられ、観客を魅了しています。本作は「無限城編」の壮大な幕開けであり、このあとに続く第二章、第三章にも、記録的ヒットへの期待が大きくかかっています。今後の展開にも目が離せません。

結論

『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』は、公開わずか17日間で興行収入176億円を突破し、歴代興行収入トップ10入りを果たすという、驚異的な成功を収めました。これは、前作『無限列車編』のペースを上回るものであり、アニメ『鬼滅の刃』が依然として日本における最強のコンテンツの一つであることを明確に示しています。「無限城編」のクライマックスに向けた物語の幕開けとして、今後さらなる記録更新が期待されます。


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