劇場版『鬼滅の刃』無限城編より、「繋ぐ」をテーマにした新規描き下ろしイラストが、アニメ制作会社ufotableの公式X(旧Twitter)で発表されました。今回のイラストは、竈門炭治郎と冨岡義勇、胡蝶しのぶと胡蝶カナエ、我妻善逸と育手(じいちゃん)という、物語を象徴する絆の組み合わせで描かれています。
劇場版「鬼滅の刃」無限城編『繋ぐ』描き下ろしイラストとコミケ106限定企画
ufotableは、2024年夏に開催されるコミックマーケット106(コミケ106)に出展するにあたり、劇場版「鬼滅の刃」無限城編の公開を記念し、この『繋ぐ』描き下ろしイラストを3種類制作しました。これらのイラストを用いた様々な限定プロダクトが「WEBSHOPくじ」として提供されます。さらに、コミックマーケット106の会場では、くじを引いたその場で景品を受け取れる「リアルWEBSHOPくじ」も実施される予定で、ファンからの期待が高まっています。
鬼滅の刃 無限城編「繋ぐ」新規描き下ろしイラスト:炭治郎、義勇、しのぶ、カナエ、善逸、爺ちゃんが描かれたufotable最新アート
『鬼滅の刃』シリーズの歩みと世界的影響力
『鬼滅の刃』は、吾峠呼世晴氏による漫画作品で、2016年から2020年まで『週刊少年ジャンプ』で連載され、全世界累計発行部数2億2000万部を突破する大ヒットを記録しました。大正時代を舞台に、人喰い鬼によって家族を奪われた少年・竈門炭治郎が、鬼に変えられた妹・禰豆子を人間に戻すため、鬼殺隊に入隊し戦う姿を描いています。
2019年4月からのテレビアニメ「竈門炭治郎 立志編」放送を皮切りに一大ブームを巻き起こし、2020年10月公開の『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』は全世界興行収入約517億円を突破し、社会現象となりました。その後も「遊郭編」(2021年12月)、「刀鍛冶の里編」(2023年4月)、「柱稽古編」(2024年5月~6月)とテレビアニメシリーズが続き、ゲーム化や舞台化もされています。そして現在、待望の劇場版『鬼滅の刃 無限城編』が3部作で制作されており、第一章では鬼殺隊が鬼の根城である<無限城>を舞台に、宿敵・鬼舞辻無惨や上弦の鬼との最終決戦が描かれ、全国452館(通常393館+IMAX59館)で上映中です。
絆の物語を紡ぐ『無限城編』と新たなイラスト
今回の新規描き下ろしイラストは、激しい戦いが繰り広げられる劇場版『鬼滅の刃 無限城編』に向けて、登場人物たちの深い絆と物語の根幹を改めて感じさせるものとなっています。ファンは、これらの美しいアートワークを通じて、無限城での最終決戦に挑む鬼殺隊の面々への期待をさらに高めることでしょう。コミケ106での限定企画も、この「繋ぐ」テーマをより身近に感じられる機会として注目されます。