女優・今田美桜が主演を務める連続テレビ小説『あんぱん』(月~土 前8:00 NHK総合など)の第20週「見上げてごらん夜の星を」が、8月11日より放送開始となります。本作品は、国民的キャラクター「アンパンマン」を生み出した漫画家・やなせたかしと妻・暢の夫婦をモデルに、困難な時代を生き抜く彼らの愛と勇気の物語を描いています。
連続テレビ小説『あんぱん』とは
本作は、中園ミホ氏が脚本を手掛けるNHK連続テレビ小説の第112作目です。生きる意味を見失い苦悩する日々の中でも夢を忘れなかったヒロイン・朝田のぶと、その夫となる柳井嵩の人生が描かれます。何者でもなかった2人が、数々の荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現するアンパンマンにたどり着くまでの道のりを通じて、全身から生きる喜びが湧き上がるような、深く温かい愛と勇気の物語を視聴者に届けます。
連続テレビ小説「あんぱん」第20週の場面カット。苦悩を抱える柳井嵩(北村匠海)と彼を支える朝田のぶ(今田美桜)の姿。
第20週「見上げてごらん夜の星を」の詳細なあらすじ
百貨店を退職した嵩(北村匠海)は、「独創漫画派」という集団に所属し、与えられた仕事をこなす日々を送っていましたが、漫画家としての道は決して順調とは言えませんでした。夫を支えるため、のぶ(今田美桜)は鉄子(戸田恵子)に秘書を続けさせてほしいと懇願しますが、鉄子から思いがけない言葉を告げられます。
それから7年の月日が流れ、嵩が漫画家として売れる気配は依然として見えません。そんなある日、柳井家にいせたくや(大森元貴)が六原永輔(藤堂日向)を連れて訪れます。彼らは、ミュージカル「見上げてごらん夜の星を」の舞台美術装置を手掛けてほしいと嵩に相談を持ちかけるのでした。長年の苦悩を経て、嵩の人生に新たな転機が訪れるのか、注目が集まります。
まとめ
第20週は、柳井嵩が漫画家としての成功に苦しみ続ける姿と、それを支えようとするのぶの献身が描かれます。7年の歳月が流れても報われない状況の中、ミュージカル「見上げてごらん夜の星を」の舞台美術という新たな依頼が、嵩の人生にどのような変化をもたらすのか、期待が高まります。逆境の中で夢を追い続ける夫婦の姿を通じて、視聴者は再び愛と勇気の物語に触れることでしょう。
参考元:
https://news.yahoo.co.jp/articles/09dbf5a30048024065366fc008c29f33475e5f78