ぺこ、飲み物は「水」一択!その意外な理由と健康習慣に迫る

モデルのぺこさんが、日々の出来事や子育て、仕事について綴る連載「pecoの子育て&お仕事日記」。今回は、彼女の意外な飲み物の習慣、すなわち「水しか飲まない理由」に焦点を当てます。カラフルでポップなイメージのあるぺこさんですが、実は「水」以外はほとんど口にしないとのこと。その背景にある理由を探ると、日々の暑さ対策や健康的なライフスタイルへのこだわりが見えてきました。

幼少期から変わらぬ飲み物の好み

ぺこさんの飲み物に対するこだわりは、子どもの頃から確立されていました。ジュースや牛乳が好きではなく、自宅ではもちろん、遊びに行った先でも常に「お茶」を選んで飲んでいたそうです。冷蔵庫にお茶しかなかったわけではなく、母親がコーラを愛飲するタイプで、ぺこさんがジュースを欲しがればいつでも飲ませてくれる環境だったにもかかわらず、その好みは変わりませんでした。

妊娠を機に「お水」へ転向

そんなお茶一筋だったぺこさんの飲み物の習慣が変化したのは、妊娠がきっかけでした。妊婦が烏龍茶を飲みすぎるのは良くないと聞き、それ以来、水を飲むようになったと言います。この時期を境に、彼女にとって「水」が唯一無二の飲み物となったのです。

健康的でポップなイメージのぺこさんが「水」を選ぶ理由健康的でポップなイメージのぺこさんが「水」を選ぶ理由

食事を邪魔しない、味へのこだわり

ぺこさんがジュースを好まない理由の一つは、飲み物でお腹がいっぱいになりたくないからです。彼女にとって、何かを食べているときにジュースを飲むことは「あり得ない」行為。食事の味を邪魔してしまうと感じるため、食事中は食べ物の味だけをじっくり味わいたいと考えています。たとえば、「ハンバーガーにはコーラ」という人もいますが、ぺこさんはレストランに行けば「お水ください」と頼み、母親は「コーラください」という、といった対照的な光景が繰り広げられるそうです。食事の体験を最大限に楽しむために、それ以外の味を必要としていないのです。

ルーティンなしで自然に「1日2リットル」

「水しか飲まない」というぺこさんですが、決して美容意識が高くて水を摂取しているわけではないと語ります。そのため、飲む量やルーティンに関して特別な決まり事は一切設けていません。しかし、どれくらいの量を飲んでいるのか気になり、実際に計量してみたところ、自然と1日2リットルは飲んでいることが判明しました。朝起きてすぐに常温の水を飲むといった決まりはなく、ただ喉が渇いたらゴクゴクと飲む、というシンプルな習慣。結果的に、朝目覚めた時や寝る前などにも自然と水を飲むことになっているようです。この自然体の水分補給が、彼女の健康維持や夏の暑さ対策にも繋がっていると言えるでしょう。

ぺこさんの「水」に対する徹底したこだわりは、幼少期の経験から妊娠を経て培われたものであり、何よりも食事の味を大切にする彼女のライフスタイルが反映されています。意識的なルーティンがなくとも、自然な形で体に必要な水分を補給するぺこさんの習慣は、私たちの日々の水分摂取を見直すきっかけとなるかもしれません。

参考文献