フィリピン南部の戒厳令を解除へ 大統領府、今月末で

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フィリピンのドゥテルテ大統領(共同)

フィリピンのドゥテルテ大統領(共同)

 【シンガポール=森浩】フィリピン大統領府は10日、武装勢力との衝突によって南部ミンダナオ島などに出されている戒厳令について、ドゥテルテ大統領が延長しないことを決めたと明らかにした。有効期限の今月末に解除される。

 戒厳令は2017年5月、ミンダナオ島マラウィで政府軍とイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)に忠誠を誓う「マウテ・グループ」などが衝突したことで布告され、これまで3度延長されていた。

 解除は、今年1月にミンダナオ島でイスラム系住民による暫定自治政府が発足したことなどで、治安が回復傾向にあるための措置。戒厳令を解除することで、治安が回復したことを内外にアピールし、投資を呼び込みたい思惑もある。パネロ大統領報道官は「戒厳令がなくとも治安を維持できると確信している」との声明を出した。

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