多額の負債を抱えている中国不動産大手の恒大集団が、香港証券取引所から上場廃止を通知されたことを明らかにしました。
経営危機に陥っていた恒大集団は、去年1月に裁判所から清算手続きを言い渡されました。この時点での負債額は日本円で約50兆円にのぼり、AP通信によりますと、世界で最も負債を抱えた不動産開発グループとされていました。
その後は株式の売買が停止され、今月25日に上場を廃止する通知を香港証券取引所から受け取ったということです。中国メディアは「1つの時代の幕引きだ」と伝えています。(ANNニュース)
ABEMA TIMES編集部