13日の東京株式市場で、日経平均株価(225種)が続伸し、終値は前日比556円50銭高の4万3274円67銭だった。終値ベースで約1年1カ月ぶりに史上最高値を更新した前日に続き、2日連続で史上最高値を更新した。
幅広い銘柄に買い注文が広がり、取引時間中に初めて4万3000円台を突破。前日終値からの上げ幅は一時700円を上回り、取引時間中の最高値となる4万3451円46銭をつけた。
米労働省が12日に発表した7月の消費者物価指数(CPI)の伸び率がおおむね市場の予想通りだったことから、利下げ期待が拡大。米国株が上昇し、東京市場にも波及した。【山口智】