「日本軍が欧米人の捕虜を虐待」 捕虜収容施設で中国がアピール


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 館内の展示は旧日本軍が戦争捕虜の扱いに関するジュネーブ条約に違反し、体罰を加えて捕虜に苦痛を与えたと指摘。解説員は12日、「病気や飢えで約240人の捕虜が亡くなった」と強調した。

 中国では戦時中に沈没した日本船に乗っていた多くの英国人捕虜が死亡した「りすぼん丸事件」を題材にした映画「東極島」が上映されている。旧日本軍を残虐に描き、中国が英米の味方だったという歴史を誇示している。

 中国では複数の抗日戦争映画が興行収入の上位を占め、各地にある抗日戦争施設を大勢の市民が訪れている。(瀋陽共同)



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