歌手でタレントのあのちゃんが、13日深夜放送のTBSラジオ「JUNK 山里亮太の不毛な議論」に出演し、パーソナリティの南海キャンディーズ・山里亮太とのユニークなやり取りを披露しました。番組の800回記念ゲストとして登場したあのちゃんは、旧知の仲である山里を前に、そのブレーク前からの共演秘話や本音を明かし、聴取者の注目を集めました。
山里亮太の”嘘”にあのちゃんが不満を露わに
番組冒頭、「800回ということだから、まあまあ仕方なく来ました」と独特のあのちゃん節で挨拶した彼女は、リラックスした様子で山里とのトークを繰り広げました。しかし、話が盛り上がる中で、あのちゃんは山里に対して「前回のラジオで、曲作りも教えた、みたいな。ハッピーラッキーチャッピーって曲があって、チャッピーはオレが教えたとか、嘘ばっか言ってて」と、過去の発言に対する不満をぶつけました。これに対し山里は、「でも本人は言いづらいと思うけど、ちょっとオレの背中追っかけてきているところあるじゃん。だって出会ったときからすごいもん。懐いてるっていうか」とユーモアを交えながらごまかそうとしましたが、あのちゃんは「ないから、それ本当にないよ、僕。懐いてないんだけど」とバッサリ切り捨て、スタジオの笑いを誘いました。
TBSラジオ「JUNK 山里亮太の不毛な議論」出演時のあのちゃん
過去の共演で「毎週気が滅入っていた」衝撃告白
さらに、あのちゃんは山里との過去のテレビ番組共演時の心境について衝撃的な告白をしました。「ずっと、にらんできてたじゃん、僕のこと。僕は本当に毎週、山里亮太に会うので、本当に気がめいってたんだよ」と、当時の本音を吐露。これに対し山里も負けじと、「にらむだろ!自分がMCやっている収録中に寝てて怒らなかった人がいたか?今まで」と反論。あのちゃんの収録中の態度が、自身の”にらみ”の原因であったことを明かし、二人の飾らない関係性が垣間見える一幕となりました。
今回のラジオ出演は、あのちゃんと山里亮太の間に長年培われてきたユニークな関係性を浮き彫りにしました。互いの本音をぶつけ合うトークは、リスナーにとって新鮮であり、彼らのブレーク前から続く絆と、時に衝突しながらも築き上げてきた信頼関係を感じさせるものとなりました。