“石破辞めるなデモ”主催者が独占告白2時間 ネトウヨ少年がリベラルに目覚め、デモを主催した理由《父親は“ある宗教”の信者だった》


 8月1日午後7時、東京・永田町の自民党本部前。参院選の敗北を受けて退陣論の吹き荒れる石破茂首相(68)を激励しようと、ペンライトやプラカードを持った人々が「石破辞めるなデモ」に集まった。

【画像】「高校生まではいわゆる“ネトウヨ”」「父親はある宗教の…」石破辞めるなデモの主催者・平山貴盛氏(29)

主催者が語る“石破辞めるなデモ”の裏側

 この平山氏が2時間にわたり、「 週刊文春 」の取材に応じた。平山氏が語る。

「今回のデモは自民党を応援するというよりも、参政党のような排外主義的なポピュリズム政党が参院選で伸長したことに危機感を持ち、その防波堤として石破政権に期待する側面が大きい。逆にいうと、このタイミングで石破氏が退陣することは、極右排外主義に勝利を与えてしまうという問題意識を持っています」

 福岡市出身で防衛大学校を卒業し、現在は都内で障害者などの在宅介助の仕事をしているという平山氏。高校生まではいわゆる“ネトウヨ”だったが、防大で国際社会における日本の役割を学び「思想的にリベラルな方向へ揺り戻された」(同前)という。

 平山氏が少年時代に“ネトウヨ”だった理由は、父親の教えにあった。実は父親はある宗教の信者だったのだ。

 現在配信中の「 週刊文春 電子版 」では、平山氏が語るデモ開催の動機や排外主義の台頭に対する危機感、自身の生い立ちなどを詳報している。

「週刊文春」編集部/週刊文春 電子版オリジナル



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