加藤ローサと元日本代表松井大輔氏が離婚を公表:新たな家族の形へ

女優の加藤ローサさん(40)が、17日放送の日本テレビ系「おしゃれクリップ」(日曜後10・00)にゲスト出演し、元サッカー日本代表MFの松井大輔氏(44)との離婚を公表しました。夫婦関係を解消しつつも、両者は今後も家族としてのつながりを大切にしていく意向を示しています。

離婚に至った経緯と現在の関係性

加藤さんは番組冒頭で、「実は今は籍を抜いていて。新しい私たちの形で生活は続けつつ、ちょっと夫婦という形を変えて」と、松井氏との離婚を直接明らかにしました。離婚時期については「ちょっと前」と説明し、長年連れ添う中で「年月を重ねて関係性が変わった」ことが理由であると語りました。

現在も二人は同居を続けているものの、「永久的に一緒に住むことはないと思うんですけど」と加藤さんは述べました。松井氏は昨年現役を引退し、これまで以上に多忙を極めているため、顔を合わせる機会は減ったとしながらも、「家から出発して家に帰ってくる。お互いに話して、お父さんという役割とお母さんという役割は果たしたいね」と、二人の間で子育てにおける親としての役割を果たす意思を確認していることを強調しました。

日本テレビ「おしゃれクリップ」で離婚を公表した加藤ローサ(左)と松井大輔氏のツーショット日本テレビ「おしゃれクリップ」で離婚を公表した加藤ローサ(左)と松井大輔氏のツーショット

二人の結婚と家族構成

加藤ローサさんと松井大輔氏は、2011年に結婚。同年、フランスを拠点にしていた松井氏の地で第一子となる男児が誕生しました。その後、2014年には第二子となる男児にも恵まれ、二人の息子を持つ親として、家庭を築いてきました。今回の離婚公表は、長年連れ添った夫婦が、新たな関係性のフェーズへと移行したことを示すものです。

今回の発表は、夫婦の形は変わっても、親として、そして一人の人間として、互いに尊重し支え合っていく「新しい形」の家族像を提示するものと言えるでしょう。

参考資料