【ニューヨーク時事】週明け18日のニューヨーク株式相場は、トランプ米大統領とウクライナのゼレンスキー大統領の会談が注視される中、反落した。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比34.30ドル安の4万4911.82ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は6.79ポイント高の2万1629.77で引けた。
トランプ、ゼレンスキー両氏はこの日、ロシアによるウクライナ侵攻終結を目指し、ホワイトハウスで会談。市場では様子見姿勢が広がり、持ち高調整の売りが優勢となった。今週の米ジャクソンホール会議でのパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長による講演を控え、米利下げに関する手掛かりを見極めたいとの雰囲気も強かった。