女優の仁科亜季子さん(72)が、22日に放送予定のテレビ朝日系人気番組「徹子の部屋」に出演し、これまでの壮絶な闘病経験と、家族との深い絆について語ります。34年前に子宮頸がんを患って以来、実に4度のがんを乗り越えてきた仁科さんの、その強さと優しさに迫ります。
テレビ朝日の番組「徹子の部屋」に出演する女優・仁科亜季子。病と家族の絆について語る姿。
仁科亜季子:四度にわたるがんとの壮絶な闘い
仁科さんは、34年前の子宮頸がんを皮切りに、これまで計4度のがんを経験し、その度に手術を受け、困難を乗り越えてきました。最後の外科手術から10年以上が経過した現在も、定期的な検査は決して欠かさず、自身の健康管理に細心の注意を払っています。4度目のがんを告知された際には、「神様、もういい加減にしてほしい」と心の中で叫んだと言います。しかし、その時、ご自身の2人のお子さんが深刻になることなく、冷静に受け止めてくれたことで、仁科さん自身も前向きな気持ちを保つことができたと明かしています。家族の支えが、彼女の闘病生活においてどれほど大きな力になったかを物語っています。
孫との温かい絆:命の奇跡と喜び
現在10歳になるお孫さんとは、非常に深い絆で結ばれており、自宅に遊びに来た際には、一緒に同じベッドで眠ることもあるほど懐かれています。このお孫さんは、生まれた時に呼吸が止まるという緊急事態に陥り、新生児治療を専門とする病院へ緊急搬送されました。その際、娘さんの代わりに仁科さん自身が付き添ったという経験があります。命の危険に直面した孫の傍らにいたからこそ、「元気に成長してくれていることが何よりも嬉しい」と、その喜びをかみしめるように語っています。このエピソードは、仁科さんがいかに家族、特に孫の命の尊さを大切にしているかを示しています。
幾多の困難を乗り越えてきた仁科亜季子さんの人生は、まさに不屈の精神と家族愛に満ちています。彼女の経験は、健康と家族の支えがいかに重要かを私たちに教えてくれます。「徹子の部屋」での彼女の感動的な語りは、多くの人々に勇気と希望を与えることでしょう。
参考資料
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- よろず〜ニュース