高島礼子、50代で開花した新境地「1日9時間散歩」「行列ラーメン店」驚きの行動力

俳優の高島礼子(61)が、関西テレビの人気番組『おかべろ』に出演し、自身の50代での大きな変化について語りました。かつて経験した40代の心身の不調を乗り越え、50歳を境に驚くべき行動力と新たな趣味を見つけた高島さん。そのポジティブな「新境地」は、多くの視聴者に共感と活力を与えています。

40代の不調を乗り越え、50代で散歩の虜に

番組で高島礼子さんは、40代が「つらかった」時期であったと明かしました。老眼、四十肩、更年期障害、腰痛、突然の大量の汗など、「加齢」による不調が一気に押し寄せたといいます。しかし、50歳を迎えると一転、体が嘘のように元気になり、生活に大きな変化が訪れました。

その最たるものが、「散歩」への目覚めです。以前は自意識過剰で公共交通機関に乗ることさえためらっていたという高島さんですが、今では1日に6時間、時には9時間も歩き回るようになったと告白。散歩の途中で電車やバスに乗ったり、お気に入りのカフェに立ち寄ったりと、自由気ままな時間を楽しんでいる様子を語りました。ナインティナインの岡村隆史(55)も、高島さんの行動力に驚きを隠せない様子でした。

高島礼子が『おかべろ』で50代からの変化を語る。散歩と一人ご飯で新たな自分を発見。高島礼子が『おかべろ』で50代からの変化を語る。散歩と一人ご飯で新たな自分を発見。

自意識過剰からの解放:公共交通機関と「一人ご飯」

高島礼子さんの変化は、散歩だけに留まりません。かつてはバスや電車に乗ること自体に抵抗があったと語る彼女ですが、今では「各駅から家までのバス停を全て把握している」と自慢げに話すほど。大阪の地理にも明るいそうで、その情報収集力と行動力には共演者も感心していました。

さらに、高島さんが50代で克服したことの一つが、「一人ご飯」です。以前はカフェには行けても、ラーメン店、牛丼店、焼肉店といった場所には一人で行けなかったと打ち明けます。しかし、今ではこれらの店にも気軽に立ち寄れるようになり、焼肉店では動画を撮影するほどの余裕を見せるようになりました。

共演の岡村隆史さんも「全く一緒」と同意し、ようやく一人で「松屋」に入れるようになったと明かしました。対して高島さんは「私、吉牛(吉野家)行けるようになった」と、一人ご飯の新たな達成をアピール。年齢を重ねるごとに、人目を気にせず自分の時間を楽しむ自由を見つけた二人のエピソードは、多くの視聴者に共感を呼びました。

克服!「一人ご飯」と行列グルメへの情熱

一人ご飯の克服から約10年、高島礼子さんのグルメへの情熱はさらにヒートアップしています。ラーメン店で行列に並ぶことも厭わず、最長で5時間も待った経験があると語り、共演者を驚かせました。この5時間待ちというのは、事務所の先輩であるダチョウ倶楽部の寺門ジモンさんと焼肉に行った際、場所取りの2時間を含めて並んだ時間だそうです。

50代を迎え、心身ともに充実した「新境地」を開拓した高島礼子さん。その生き生きとした姿は、年齢を重ねることへのポジティブなメッセージを私たちに投げかけています。

参考文献