実業家の西村博之氏(通称ひろゆき、48)が28日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、自民党の萩生田光一元政調会長(旧安倍派)を巡る新たな疑惑報道に対し、「裏金議員仕草」と短くも鋭いコメントを寄せ、政治資金問題への世間の関心を再び集めています。しんぶん赤旗が報じたこのスクープは、有権者からの説明責任を求める声が強まる中、波紋を広げています。
萩生田氏の「選挙事務所」問題と赤旗の報道
しんぶん赤旗は27日、萩生田氏が昨年10月の総選挙で「選挙事務所」として届け出た複数の建物について、家主が「貸した覚えがない」と証言したと報じました。萩生田氏は告示日から毎日、計12カ所の選挙事務所を移動したとしていますが、8月中旬時点で選挙管理委員会に提出された「事務所賃料」の領収書はわずか3カ所分に過ぎないといいます。賃料を企業が支払っていない場合、これは無償提供という形の政治献金にあたり、政治資金規正法に抵触する可能性があると指摘されています。
ひろゆき氏の「裏金議員仕草」発言の背景と世論の反応
ひろゆき氏は、この報道を引用する形で「裏金議員仕草」と投稿しました。「仕草」とはインターネット上で、特定の特徴を持つ人物が「やりがちな行動」や「〇〇っぽい」様子を指す言葉です。この発言は、旧安倍派の政治資金パーティー裏金事件で、萩生田氏の元政策秘書が1952万円の不記載により政治資金規正法違反(虚偽記入)で略式起訴され、罰金30万円の略式命令を受けた背景と重なります。萩生田氏自身は不起訴が確定しているものの、裏金事件の全容解明が進まない現状に対し、有権者からの説明責任を求める声は根強く残っています。ひろゆき氏の投稿には、「また出たね」「詐欺では…」「説明責任はよ‼」といった批判的なコメントが多数寄せられ、政治家への不信感が改めて浮き彫りとなっています。
実業家ひろゆき氏(西村博之)が、政治資金問題に関してXで投稿する様子
今回の赤旗による報道とひろゆき氏の発言は、政治資金の透明性に対する国民の厳しい目を改めて示しています。特に、政治資金規正法に抵触する可能性が指摘される「架空の選挙事務所」問題は、政治家に対する信頼回復の道のりが依然として遠いことを物語っています。今後、萩生田氏や関係者からの詳細な説明が求められることとなるでしょう。
参考文献
- 「ひろゆき」こと西村博之さん](https://news.yahoo.co.jp/articles/9a1cb5d905ae913bfd5ef84ed23ab8027c6608cf/images/000)
- ひろゆきさん、萩生田光一元政調会長を巡る「しんぶん赤旗」スクープにたった6文字で反応「裏金議員仕草」](https://news.yahoo.co.jp/articles/9a1cb5d905ae913bfd5ef84ed23ab8027c6608cf) – 中日スポーツより