「私と結婚してくれますか?」チェ・ウシク&チョン・ソミン、偽装夫婦の甘すぎるキスシーンに視聴者熱狂

ディズニープラスのスターで配信中の韓国ラブコメディ「私と結婚してくれますか?」(全12話)は、その甘く切ない展開で多くの視聴者を魅了しています。人気俳優チェ・ウシクとチョン・ソミンが主演を務める本作は、偽装結婚から始まる90日間の夫婦生活を描くロマンチック・コメディーとして注目を集めています。特に最近配信された第9話、10話では、キム・ウジュ(チェ・ウシク)とユ・メリ(チョン・ソミン)がお互いの気持ちを確かめ合い、見せた“キスの痕跡”や“キスおねだり”といった愛らしいキスシーンが話題となり、ファンをさらに引き込んでいます。

偽装結婚がバレる危機と深まる二人の絆

「私と結婚してくれますか?」は、婚約者に見捨てられ住む家を確保したいヒロイン・メリが、同姓同名のウジュに偽装結婚を持ちかけることから物語が始まります。当初は否定的だったウジュですが、メリが初恋の相手だと知り、彼女の真っすぐな人柄に惹かれていきます。第8話で互いの過去の傷を告白し、ついに恋人同士となった二人。しかし、その幸せも長くは続きません。

チェ・ウシクとチョン・ソミンが共演するロマンチックコメディ「私と結婚してくれますか?」のキービジュアルチェ・ウシクとチョン・ソミンが共演するロマンチックコメディ「私と結婚してくれますか?」のキービジュアル

第9話では、メリの元婚約者である“旧ウジュ”(ソ・ボムジュン)に偽装結婚が露見。メリはウジュに迷惑がかかることを恐れ、別れを切り出します。さらに第10話では、福引主催企業の常務で隣人でもあるペク・サンヒョン(ペ・ナラ)にも二人が偽装夫婦であることがバレてしまいます。サンヒョンは法的責任を問うことを検討し始め、物語は緊迫感を増していきます。

メリと旧ウジュの離婚が成立していない状態で始まった偽装結婚が公になれば、パン老舗「明恂堂」の跡継ぎであるウジュにとって大スキャンダルは避けられません。さらに明恂堂自体も、ウジュの叔父であるチャン理事(キム・ヨンミン)が首謀する別の詐欺事件に巻き込まれ、経営危機に瀕するという予断を許さない状況が続いています。

情熱的キスからコミカルな“キスおねだり”まで

ストーリーがサスペンス要素を強める中でも、視聴者の心を掴んだのは、やはりウジュとメリのロマンチックなキスシーンでした。偽装結婚に引き込んだ負い目から心が揺れるメリに対し、ウジュのメリへの真剣な愛情は揺らぐことがありません。第9話では、「君がいないのはイヤだ」「あと1日の命でも、メリさんと一緒にいたい」と情熱的な言葉でメリの心を開き、熱いキスを交わす場面が描かれました。

続く第10話では、一転してラブコメ感満載の愛らしいキスシーンが登場します。メリの妹・ソリ(チェ・ウジョン)がソウルで職探しのためにボーテパレスを訪れた際、ウジュとメリはキスの真っ最中でした。ウジュが気を利かせて立ち去ろうとすると、ソリは「お気になさらず。どうぞ続けてください」「唇が真実を物語ってますよ~」と茶化します。メリがウジュの口元をよく見ると、そこにはほんのりメリの口紅の跡が残されており、気まずさにウジュは大慌てで部屋を退散する姿が描かれました。

このシーンには、さらに甘い続きがありました。家の前で「じゃあね」と帰ろうとするウジュの手を、見送りに来たメリが掴んでフリフリ。ウジュが頬にキスをしてもまだ物足りないようで、メリは手を離さず無言でアピールを続けます。やっとメリの真意に気づいたウジュが、彼女の唇にそっとキスをするという、甘すぎる“おやすみキス”が繰り広げられたのです。

ウジュの祖母コ・ピルニョン会長(チョン・エリ)が殺害されそうになるなど、物語がシリアスな展開を見せる一方で、視聴者からは幸せそうなウジュとメリのキスシーンに「美しいキスシーン!」「このドラマ、キレイなキスがたくさんでずっと見てられる」「ウジュメリが幸せそうで救われる」といった歓喜の声が多数寄せられました。特に、ラブコメ要素と二人の可愛らしさが凝縮されたキスのおねだりシーンには、「メリのキスおねだりの破壊力やばい」「おねだりするメリも応えるウジュもかわいい」と、多くの視聴者が魅了されました。

偽装結婚の行方と二人の愛の結末

偽装結婚という秘密が露見し、ウジュの家業である明恂堂にも危機が迫る中、ウジュとメリの愛情は一層深まっています。様々な困難に直面しながらも、互いを深く思いやる二人の姿は、多くの視聴者に感動と癒しを与えています。残すところあとわずかとなった「私と結婚してくれますか?」は、ディズニープラスのスターで毎週金曜・土曜に新エピソードが配信されています。11月14日(金)、15日(土)に配信される第11話と最終話(第12話)で、偽装結婚の結末と二人の愛の行方がどのように描かれるのか、ぜひ最後まで見届けてください。