ナイツ塙、沖縄家族旅行での「不可解な待ち時間」に疑問 – 店員の対応に言及

お笑いコンビ「ナイツ」の塙宣之氏(47)が、30日に放送されたTBSラジオ「ナイツのちゃきちゃき大放送」に出演し、沖縄での家族旅行中に体験した「モヤモヤした出来事」を明かしました。その内容は、沖縄のショッピングセンターでの食事における、注文から提供までの異例の待ち時間と店員の対応に疑問を呈するものでした。

家族旅行で訪れた沖縄、ショッピングセンターでの出来事

塙氏は家族と共に沖縄を訪れ、あるショッピングセンターの飲食店で食事をとることに。食券を購入し、沖縄そばとコーラを注文しましたが、ここから予想外の展開が始まります。

沖縄そばとコーラ、30分待たされた注文

注文後、待てども待てども料理は提供されず、「30分ぐらい経っても来ない」という状況に。塙氏は、沖縄特有のゆったりとした「沖縄時間」という言葉があるものの、「これは違うな」と感じたといいます。店内で見かけたのは、夏休み期間のアルバイトと思われる高校生たちで、彼らは全く急ぐ様子を見せていなかったとのことです。

完成済みの料理と急がない店員の対応

塙氏が店員の方を見ると、すでに完成している沖縄そばがカウンターに置かれているのが目に留まりました。「絶対うちのやつなんだよ」と直感した塙氏は、「これ多分うちのやつだから、早くしてほしいんですけど」と声をかけました。しかし、店員からは「あ、お待ちください」という返答があった後も、彼らは仲間と話すなどしてすぐには対応しなかったといいます。さらに塙氏が「あとはコーラだけだよね?」と問いかけると、ようやくコーラを用意し始めたという状況でした。

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塙宣之が感じた「沖縄時間」とのズレとプロ意識

塙氏は今回の体験について、「沖縄そばを熱々で食いたかったな」と本音を漏らしました。料理と飲み物の提供順についても、「そばだけ先。コーラ先のほうがよくない?どうなんだろうと思った」と疑問を投げかけました。そして、「ちゃんと教えてあげなきゃだめだよって思った」と、スタッフへの適切な指導の必要性を訴え、プロとしてのサービス意識について考えさせられる一幕となりました。

この一件は、沖縄という観光地でのサービス業のあり方、特に若いアルバイトスタッフへの教育の重要性を示唆する出来事として、多くのリスナーに共感を呼ぶかもしれません。


参考文献: